2020年の桜便り、第七弾です。大平台の桜めぐりを終え、登山電車に乗って箱根湯本に下りました。駅近くの「山そば」で天丼をいただき、観光案内所に寄って観光地図をもらい、ついでにお薦めの桜を教えてもらいました。スタッフの方のお薦めは、滝通り線沿いの桜、早雲寺と正眼寺の桜。よろしい、そのすべてをめぐりましょう。バス停「奥湯本入口」までバスで行って、歩いて弥栄橋まで戻ってくることにしましたが、発車時刻まで20分以上あります。二人なのでタクシーを利用することにしました。客待ちをしていたタクシーに乗り込み、バス停「奥湯本入口」へ。おりるといきなり眼前で満開の桜が出迎えてくれました。山肌にはあちらこちらで山桜がほんわかと浮かびあがっています。うん、湯本に来て正解であった。のんびりと湯本駅方面に向かって坂道を下っていくと、あちらこちらで咲き誇る桜花を愛でることができました。

中でも
天成園前の桜が見事ですね。

こちらにある玉簾の瀧・飛烟の滝という名瀑も必見です。

弥栄橋のあたりで急な坂道を上り早雲寺へ向かいます。途中に
玉庭(ぎょくてい)という旅館がありましたが、こちらにも見事な満開の桜がありました。

そして早雲寺に到着、スーパーニッポニカ(小学館)から引用します。
神奈川県足柄下郡箱根町湯本にある臨済宗大徳寺派の寺。金湯山と号する。本尊は釈迦如来。1521年(大永1)小田原の北条早雲(宗瑞)の遺命によってその子氏綱が、京都大徳寺から第83世以天宗清(いてんそうせい)を請じて開山とし、北条家の菩提寺として建立した。1590年(天正18)豊臣秀吉の小田原攻めにあたって秀吉はこの寺を本陣とした。小田原城落城後は北条氏の外護を失って廃寺同様となったが、1648年(慶安1)徳川家光から朱印状を与えられて復興された。寺内には早雲、氏綱、氏康、氏政、氏直の小田原北条氏5代の墓、連歌師宗祇の墓と句碑がある。
境内には、見事に枝をひろげた桜の古木があり、艶やかに咲き誇っていました。花見客も観光客もほとんどおらず、静謐な雰囲気の中で桜を満喫。

北条五代と宗祇の
お墓を掃苔し、正眼寺へと向かいました。

早雲通り線をすこし歩くと正眼寺に到着です。墓地に行くと、それはそれは見事な枝垂れ桜の古木が咲き誇っていました。梶井基次郎の短編小説「桜の樹の下には」の冒頭の一節を思い出しますね。
桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!
これは信じていいことなんだよ。何故つて、桜の花があんなにも見事に咲くなんて信じられないことぢやないか。俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だつた。しかしいま、やつとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる。これは信じていいことだ。
墓地の上方には、紅枝垂れ桜が数本並んで、艶やかに枝を風になびかせています。そこまで上ると、寺や温泉街を一望でき、あちらこちらの桜や、山肌の山桜を楽しむことができました。おまけに花見客も観光客も皆無。こちらは穴場中の穴場ですね、お薦めです。

弥栄橋まで歩いて下り、「
吉池旅館」の桜や、湯本橋からの眺めを撮影。

湯本駅前で富士屋ホテル直営の「
ピコット」で食パンを買い、登山電車に乗って大平台へと戻りました。
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