二十分ほど走ると、前方に巨大なピンク色のかたまりが見えてきました。おまんじゅうに化けたQ太郎にも似ていますね。もしやあれが… はい、弘法山古墳でした。

凄い、これは凄い、凄過ぎる。古墳の斜面を艶やか埋め尽くす満開の桜・桜・桜、頭頂部に登れば桜と街並みと北アルプスの大パノラマを楽しめます。これは来てよかった、斜面に寝転んでしばし信州の春を満喫しました。

そうそう忘れてはいけない、この弘法山古墳は東日本最古級の前方後方墳で、考古学的な価値が非常に高いとのことです。松本市教育委員会作成の
リーフレットから転記します。
弘法山古墳は、松本市東部にある中山丘陵の北端部、標高652mの尾根上に立地する古墳で、築造年代は古墳出現期である西暦3世紀末ごろと推定されています。墳丘上からは北アルプスを背景に松本平を一望でき、かつてこの地を治めた人物の国見ケ丘にふさわしい立地といえます。
昭和49年に発掘調査をした結果、東日本最古級の前方後方墳であることがわかり、昭和51年、国史跡に指定されました。4世紀以降、善光寺平を中心に前方後円墳がつくられるようになりますが、3世紀の前方後方墳である弘法山古墳はその前段階の科野(シナノ)の国の情勢を知る貴重な存在といえます。出土品は平成5年に県宝に指定され、近くの松本市立考古博物館で見学することができます。
昭和57年に史跡公園として整備され、桜の名所としても知られるようになりましたが、全国的に古墳の研究が深まり、弘法山古墳は再び脚光を浴びています。このような経緯をふまえて、松本市教育委員会では、今後古墳の再調査と整備に着手する予定です。
本日の五枚です。

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