朝目覚めてカーテンを開けると…目の前は壁。これまで泊まったホテルの中で眺望の悪さは五指に入ります。

そしてホテルのレストランで朝食をいただきました。

記念にホテル・アクラベッロを撮影。

集合時刻の少し前にバスに乗り込み、神殿の谷へと向かいます。『地球の歩き方 2014~15 南イタリアとマルタ』(ダイヤモンド社)から転記します。
「いったいギリシア人たちはどうしてこんなに神殿を造り続けたのだろう」。そんなことを思わず呟いてしまうほど、ここにはギリシア神殿が建ち並んでいる。海から数キロにわたってせり上がる斜面に古代ギリシアの神殿が集中し、スロープの頂点には中世から近代の都市が続いている。古代には30万人もの人々が住み、詩人ピンダロスをして「人間の都市のうちで最も美しいもの」と言わしめたほど大発展した町であった。現在はギリシアの大遺跡を抱える町として、旅人をアーモンドの花とともに迎え入れる穏やかな観光地になっている。アグリジェントを見ずしてシチリアを語るべからず。ぜひ訪れたいシチリア観光のハイライトだ。(p.262)
十数分でバスは神殿の谷に着きました。バスから降りて神殿の谷に歩いていくとセキュリティ・チェックがあったのにはビックリ。

まず訪れたのが、石の列柱だけが悄然と残るジュノーネ・ラチニア(ヘラ)神殿です。

『地球の歩き方 2014~15 南イタリアとマルタ』(ダイヤモンド社)から転記します。
神殿の谷の東端、標高120mの頂点に建つ、紀元前460年~440年の神殿跡。ほかの神殿と距離をおいているので孤高な姿にも見うけられる。紀元前406年にカルタゴの進攻にあって炎上(焼けただれて赤く変色しているのが内部に見られる)し、中世の地震で全壊した。25本の柱とアーキトレーヴ(柱の上の横材)の一部が残っている。南に広がる地中海と遺跡群の風景は、アグリジェント観光を忘れられない記憶にするほど美しい。コンコルディア神殿とほぼ同時期にこれらの神殿を建造したその情熱の源は何だったのだろうか。神殿の柱の影から古代ギリシア人が現れて、そっと教えてくれる…かも。(p.267)
現地日本人ガイドのYさんが、「生贄の祭壇」を教えてくれました。

この神殿は小高いところにあり、コンコルディア神殿を中心とした神殿の谷を一望できる素晴らしい眺望です。

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