10:09に京都駅に到着。新型コロナウイルス感染が小康状態のためか、京都駅は大混雑でした。まずは予約をした「白龍園」へと向かいます。地下鉄烏丸線に乗って烏丸御池駅へ、地下鉄東西線に乗り換えて三条京阪駅へ、また京阪電鉄に乗り換えて出町柳駅に到着。叡山電鉄に乗ろうとしましたが、いやはやたいへんな混雑です。やれやれ、感染を避けるために一列車見送って、次発の列車にしました。

市原駅から二ノ瀬駅までの「もみじのトンネル」がきれいでした。

そして二ノ瀬駅で下車、駅は高いところにありました。

白龍園までの道案内標識にしたがって長閑な田園地帯を歩いていると「京都市指定有形文化財 鞍馬二ノ瀬町出土銭 発見地」という看板がありました。

後学のために解説を転記します。
平成10年1月28日、京都市左京区鞍馬二ノ瀬町の宮坂家裏山から大量の埋蔵銭が発見された。発見場所には、人頭大の石数個が蓋状に目印として置かれていたという。(この説明板左手奥)
見つかった埋蔵銭の枚数は、全部で38,364枚(別に破片114片及び曲物底板あり)で、発見時点で不明となった銭等を含めて、埋蔵総数は4万枚前後あったと考えらる。また、銭は緡銭(びんせん)状態(銭を緡縄で通したものにして曲物に納めて埋められたものと判断される。
最古銭がB.C.187年初鋳の八銖半両、最新銭はA.D.1310年初鋳の至大通寶であり、年代幅は1497年に及ぶ。銭の種類は模鋳銭も含めて117種で、中国銭38,075枚、朝鮮銭2枚、日本銭264枚、不明銭23枚であり、大半が中国銭であった。本出土銭の推定埋蔵年代は、最新銭である至大通寶以後であり、これまでの調査例から判断して、南北朝時代の1340~1360年頃と推定される。
以上、本出土銭は、出土銭の年代幅も広く、希少銭が含まれる点や現在のところ京都府下最大の出土量であることなどから、中世京都の貨幣経済の実態を知るうえで貴重な資料である。
なお、出土銭は現在京都市埋蔵文化財調査センターに保管されている。
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