京都錦秋編(3):南禅寺(05.11)

 そして南禅寺へ行って、琵琶湖疎水が通る水路閣付近を散策。ここは永観堂とは逆に、物件は結構なのですが、それを彩るもみじが少ないのが惜しい。しかしギリシア建築のようなこの琵琶湖疏水の水路は、骨董屋用語で言うと見事に時代がついていますね。煉瓦の色が上手くくすんで周囲の景観とよく調和しています。細部を見るとけっこう装飾にも気を使っているのがわかりました。古刹南禅寺の中を通すわけですから、設計者も大変だったでしょうね。その配慮と努力は十二分に報われていると思います。そうそう、この上にある南禅院のお庭に寄るのを忘れたのは失敗でした。再訪を期す。
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 そして地下鉄東西線蹴上駅の前にある煉瓦のトンネルをくぐり、穴場情報で知った日向大神宮へ向かいます。ここは船を貨車に載せて疎水へと引き上げる/引き下げるインクラインの線路と貨車が残されています。疎水を設計した田辺朔郎博士の銅像と記念碑もありました。彼の偉業については、すぐ近くの資料館で紹介されています。が、肝心の大神宮が見つからない。この後の行程を考えて早々に探索を断念(こらえ性がなくなったなあ)、立ち去りました。次の目的地は曼殊院です。北山通を北へ北へ快走、一乗寺のあたりで丘陵部へのぼります。宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名な下り松のところで、武蔵のはめこみを発見。これは井上雄彦氏にぜひ紹介したい。
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 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2006-02-04 07:43 | 京都 | Comments(0)
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