京都錦秋編(1):宝厳院(06.11)

 昨年の11月末日に京都の錦秋を満喫してまいりました。覇道か王道か、悩んだ末に今回は穴場捜しを中心とした覇道を軸に、時々王道もとりまぜるという中庸路線に決定。なお、今回山ノ神は所用のため土曜日の夜から合流する予定です。前半は神の居ぬ間に心置きなく心身を洗濯、後半は誠心誠意赤心をもって供奉することになります。天候が下り坂なのが気がかりですが、とりあえず行ってみましょう。なお持参したガイドブックは「歩く地図12京都」(山と渓谷社)、持参した本は「格差社会」(橘木俊詔 岩波新書)です。

 金曜日、仕事を早めに切り上げて昼ごろの新幹線に乗り込み、午後二時ごろ京都駅に到着。ホームにある大きな消火器格納庫を見ると、ああ上洛したのだなあと実感します。気のせいか歳のせいか、年々観光客の数が増えているようです。駅のコインロッカーに荷物を預けようとしましたが、空きが見つかりません。嵯峨嵐山駅に到着すると、幸い空きロッカーが見つかりました。荷物を預けて、いざ出発。
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 今回は近場を徘徊するつもりだし、大混雑も予想されるのであえて自転車は借りませんでした。歩いて十分ほどで天竜寺に到着。駅の近くや塔頭にあった楓を見た限りでは、ちょうど紅葉の最盛期、見ごろのようです。しかし高温が続いたためかちりぢりに焼けたような葉が目立ち、色に深みがないような気がします。それでも陽光に輝く赤や黄色に色づいた葉を見ているだけで、心がフォックス・トロットで踊ってしまいま… 
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 ん? 陽がかげってきた… この時間帯になると嵐山の向こうに太陽が入ってしまうのですね、迂闊であった。まずはこの時期にだけ公開される天竜寺の塔頭宝厳院に行きましょう。ここは「獅子吼(ししく)の庭」と言うそうで、巨石・奇岩・清流を配した庭園を歩きながら眺める趣向です。参道のイロハモミジの並木もなかなかのもの、人出も殺人的なものではなく落ち着いて歩き回れました。まだ紅葉全開には早すぎたのが残念でしたが、その時期はきっと見事なものでしょう。
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 穴場その一:宝厳院

 本日の二枚は宝厳院です。
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by sabasaba13 | 2007-02-05 06:07 | 京都 | Comments(0)
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