京都錦秋編(11):実相院・三宅八幡(06.11)

 そして(たぶん)京野菜をつくっている畠を右手に見ながら小道を走り、正面に比叡山が見える大通りを叡山電車の線路と並走しながらしばらく行くと岩倉駅に着きました。
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 ここから左におれ、小川ぞいに数分走ると実相院です。数年前にタクシーの運転手さんに穴場だと教えてもらったのですが、とんでもない。人はあふれているは、観光バスが押し寄せているは、もう立派な名所と言っていいでしょう。呼び物は「床もみじ」。鏡のように磨かれた漆塗りの床(写真中の矢印)に、もみじが映るという趣向です。惜しいことに曇天なのでそれほどクリアには映りませんが、なかなか綺麗なものでした。なお立ち入りは禁止で、小さな衝立の後ろから見るだけ。これは理解できますが、どういうわけか写真撮影は禁止。フラッシュをたかなければ何の問題もないと思うのですが。想像する理由は三つです。(1)絵葉書販売促進のため、(2)権威を高めるため、(3)記録にとらずじっくりと見てもらうため。たぶん(1)か(2)だろうなあ。庭園は山並みを借景とした枯山水で、左側には様々な色合いの楓がグラデーションを奏でるかのようにもこもこと並んでいます。
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 そしてすぐ近くにある岩倉具視幽棲旧宅を見物。
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 そして山と磐座(いわくら)という巨石を神体とする山住神社を見物。後者は古代信仰の遺構ですね、なるほど「岩倉」という地名はここからつけられたのか。そして進路を西にとり、八瀬方面へと向かいます。途中で餃子チェーン店「王将」を発見。誰かが、京都人のソウル・フードと言っていたような覚えがあります。いつか食べてみたいな。
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 三宅八幡という神社の境内にも紅葉が散見されたので寄ってみると、右手に小さな池がありました。かつて米を搗いていた水車小屋も移築されておりなかなかの風情です。水面に映るもみじと水車、幻想的な光景でした。プチ穴場です。
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 本日の四枚、上の三枚が実相院、下の一枚が三宅八幡です。
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by sabasaba13 | 2007-02-19 06:15 | 京都 | Comments(4)
Commented by さっと at 2007-02-19 16:06 x
こちらにもお邪魔しています。某「みんなの書店」サイトからやってきました。

北海道にも何度か来れれているようですね。私は、今札幌にすんでいますが、故郷は十勝のほうです。

なので、帯広やえりも岬なども訪れてみてください。交通手段が充実していませんが・・(笑)何もない(よく言えば、雄大な)景色には自信があります。
Commented by sabasaba13 at 2007-02-19 19:24
 こんばんは、はじめまして。実は札幌と函館、洞爺湖、室蘭など道南(でいいのかな)にしか行ったことがありません。ぜひ雄大な景色を拝みに、帯広や襟裳岬にも行ってみたいと思います。
 そうそう、昨年末に旭山動物園とニセコを訪れました。近々連載する予定です。それでは。
Commented by さっと at 2007-02-20 16:17 x
こんばんは。お返事ありがとうございます。

函館は道南で間違いありません。札幌は・・道央になるのかな。 ちなみに帯広は道東になります(たぶん)。旭川も道東・・なのかな。北海道人なのに、よくわかっていません(笑)

それにしても、京都の紅葉、キレイですねぇ。
京都なんて、高校の修学旅行以来、行く機会に恵まれていません。なので、ここで楽しませてもらってます。

少々長くなりました。北海道旅行の連載、楽しみに待っております。

ではでは。
Commented by sabasaba13 at 2007-02-21 19:27
 こんばんは。数年前に訪れた洞爺湖や夕張の紅葉も見事なものでしたが、堂宇や石造物などの醸し出す雰囲気を味わいたくてやはり京都に行ってしまいます。楽しんでいただけて、嬉しく思います。
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