旭山動物園・ニセコ編(9):旭川~札幌(06.12)

 なお旭川は1900(明治33)年に第七師団が置かれ軍都として発展、街割りも碁盤目状に区画されています。東舞鶴を建都する際にはここを参考にしたそうです。現在では北海道で二番目に人口が多い道央の中心都市で、井上靖記念館、三浦綾子記念文学館、旧旭川偕行社(旧陸軍将校の親睦団体)とその内部にある中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館、スタルヒン球場などなど見てみたい物件も多々あるのですが時間がないので泣く泣くカット。せめて美味しい旭川ラーメンでも食べたいなと、運転手さんに訊ねると駅前のビル地下にある「梅光軒」という名店の前でおろしてくれました。いそいそと階段を駆け下りると「只今準備中 午後五時より営業致します」という無情な看板。とても列車に乗る時刻に間に合いません。泣く泣くあきらめ、石川啄木物件を捜すことにしました。駅前の西武デパートB館の角で記念碑を発見。「明治四一年一月二〇日、石川啄木は、釧路に向かう途中、旭川に立寄っている。当時、北海道旭新聞社に勤めていた野口雨情を訪ねたが留守のため、駅前の宮城屋旅館に宿を取り、一泊している。旭川で、“名のみ知りて 縁もゆかりもなき土地の 宿屋安けし 我が家のごと”など、三首の歌を残している。」 うしっ、本郷、函館札幌小樽渋民村盛岡とまわってきた啄木ツァーもいよいよ終わりが見えてきました。次は釧路だと心に誓いながら、駅構内の食堂でラーメンをいただきました。
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 ところがぎっちょん、これがなかなかの味。滋味深い醤油味と、腰のある麺が素晴らしい。山ノ神もご満悦です。さて17:00発のスーパーホワイトアローに乗り込みましょう。さすが旭川、改札口を抜けるとそこはガラス張りの温室状空間となっておりました。
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 約一時間二十分で札幌に到着です。地下鉄に乗り換えて「すすきの」で下車し、徒歩五分でホテル着。荷物を置いて、さあ大通公園のホワイト・イルミネーションを見物しに行きましょう。ん? ホテル近くのビルの屋上に、観覧車が誘蛾灯のように輝いています。実を隠そう私、大の観覧車好き。あのゆるーいテンポでの空中散歩は病みつきになります。世界三大観覧車のうちウィーン・プラーター遊園地(「第三の男」で有名)、ロンドン・アイに乗り、浅草・花やしきの観覧車を残すのみとなった私としては、どんなものであろうと一応乗っておきたい。さっそくエレベーターで該当ビルの屋上まで行き、料金を支払って乗り込みました。これといった特徴のない観覧車とまあそれなりの札幌の夜景を楽しみ、大通公園へと向かいます。
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 本日の二枚は、プラーター遊園地(左)とロンドン・アイ(右)です。
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by sabasaba13 | 2007-04-13 06:13 | 北海道 | Comments(0)
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