旭山動物園・ニセコ編(12):ニセコ(06.12)

 なおここでは昼食をとれないので、探検がてら連絡バスで新館に行ってみることにしました。車で数分のところにある、馬蹄形にしてオール・羊蹄山・ビューの建物が新館です。内部に入るとそこはまるで裕福な私立大学の合宿所、その喧騒には辟易してしまいます。落ち着かない雰囲気の中、そそくさと食事を取り、しばらく内部を徘徊してみました。一階は小樽ガラスの店やコンビニエンス・ストア、二階は食堂とゲーム・センター。卓球場の存在には見識を感じましたが、全体としてがちゃがちゃとしたいたたまれない空間です。嗚呼、本館を選択して本当によかった。山ノ神に感謝です。そうそう、こちらには記念写真用の顔の部分に穴が開いているイラスト看板がありました。ホテルのパンフレットにはこう書いてあります。「ニセコ名物顔ハメ看板 昔は観光地でよく見かけた顔を穴から出す看板。年々数が減ってきており、看板の存在自体が希少となっているようです。」 これまで“はめこみ”と呼称してきましたが、なるほど“顔はめ看板”のほうがわかりやすいですね。これからはそう呼びましょう。逃げるようにあたふたとバスに乗り込み、本館に戻ってきました。
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 何はなくともまずは温泉でしょう。温泉を目的とした旅行をしたことはありませんが、忌避するほど嫌ってはおりません。ここは露天風呂つき東山温泉(ナトリウム炭酸水素塩‐硫酸温泉)があるというので、楽しみにしていました。さっそく行ってみると、広い湯船、眺望の良いガラス張りの壁面、熱くもぬるくもない適温、そしてお肌がつるつるになる湯質、これは高得点です。特筆すべきは露天風呂で、内風呂と同じぐらい広く眺望も抜群、雪が積もった岩々が旅情をかきたてます。なお女風呂からは羊蹄山を一望できる絶景のようです(パンフレットの写真より)。しかも入浴客は私一人。四肢を思う存分伸ばし、心身ともにゆるゆるに緩んでしまいました。
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 ビールを買って部屋に戻り、一杯やりながら読書、飽きると外界をぼーっと眺め、そして昼寝。ご、く、ら、く、ご、く、ら、く… 悪天候だったらあえてスキーをせず、読書+温泉+昼寝+飲酒という怠惰にして素晴らしい暮らしをしてもいいなと愚考。
 夕食は本館のダイニング・ルームでいただきました。客は数人、静かな雰囲気の中、ライトに照らされるゲレンデを眺めながらフランス料理を堪能。ナイター・スキー? するわけがありません。雨はあいかわらず降り続いています。夜更け過ぎに雪へとかわるのでしょうか、ま、いいや。マイペンライ…

 本日の十七枚は、過去に撮影した顔はめ看板の蔵出しです。(1)(2)(3)はサイパン、(4)(5)は夕張石炭の歴史村(北海道)、(6)(7)は大多喜(千葉)、(8)は大湯ストーンサークル館(秋田)、(9)は安来駅前(島根)、(10)は寺山修司記念館(青森)、(11)は両国(東京)、(12)(13)(14)は秋田駅前、(15)は斗南藩記念観光村(青森)、(16)は大館駅(秋田)、(17)は一乗寺(京都)です。
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by sabasaba13 | 2007-04-20 06:15 | 北海道 | Comments(0)
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