「9.11 マスターキーから何が見える?」

 「9.11 マスターキーから何が見える?」(憲法9条・メッセージ・プロジェクト発行)読了。「アメリカの尻にキスをしない奴らは皆殺しだ」という時代の幕を開けた事件、9.11。中でも決定的な変化は、危害を加えると見なしたら先制攻撃をしてもかまわないという「パンドラの箱」が開いたことだと思います。ま、それを実際に行っているのはアメリカ政府だけですが。その結果、仇敵を思う存分叩き世界を好きなようにひきずりまわせるネオコン諸氏は大喜びし、軍需・資源・復興事業などで稼ぐアメリカのグローバル企業は儲かりすぎて笑いが止まらないでしょう。ん? 推理小説の鉄則では、犯人はその凶行によって最も利益を受ける者です。てことは、9.11を引き起こした真犯人は…
 そうです、9.11はアメリカ政府が仕組んだ自作自演の事件であると主張するのが本書です。結論を言ってしまうと、世界貿易センタービルはアメリカ政府が地下に仕掛けた爆発物により、ペンタゴンはアメリカ軍によるミサイル攻撃により破壊された。ビル崩落の状況は、各階から煙が吹き出すなど典型的な爆破解体であることを示しています。またペンタゴンでは直径5mの丸い穴があき、周辺の放射能が通常の8倍もあったということは、弾頭に劣化ウランを使ったミサイルであることを物語っています。何よりも驚いたのは、清掃員であったウィリアム・ロドリゲス氏の証言です。彼はビルのマスターキーをもっていた唯一の人物なのですが(残り4つをもっていた人たちは逃げ出した)、危険を顧みず消防士の救助活動ためにドアを開けてまわります。その最中にビルが崩壊、彼は瓦礫の中から奇跡的に救出されました。その彼がこう語っています。
 あの朝、私は世界貿易センタービルで勤務していました。…地下は六階までありますが、その時、私は地下一階にいました。突然、もっと階下からドーン!という爆発音が聞こえたんです。爆発が大きかったので、私たちの体が浮き上がりました。…その六秒くらい後のことです。ビルのかなり上階の方で、別の衝撃音を聞いたんです。それは、二つの違う出来事です。
 いかがですか。荒唐無稽な戯言と一笑に付すことはできないと思います。9.11はアメリカ政府による自作自演の事件であった、十二分にその可能性はあります。思うに、大事件をでっち上げ人々の危機意識を高め、管理体制の強化あるいは戦争への共感を呼び起こすのは権力者の常套手段です。アメリカでしたらメイン号事件やトンキン湾事件、ドイツでは国会議事堂焼打ち事件、日本では柳条湖事件などなど。チェイニーやラムズフェルドたちネオコンたちが提言した「アメリカ新世紀プロジェクト」では、世界中にいるアメリカの敵を壊滅するためにアメリカ軍の変革と強化を主張しています。その中に次の一文があります。
 変革のプロセスは、たとえ革命的な変化をもたらすにせよ、ある破局的な触媒作用を引き起こす「新しい真珠湾攻撃のような事件」が起きなければ、長いものとなりそうだ。
 "破局的な触媒作用"という一句は、9.11の本質を鋭く言い当てていますね。その触媒作用がたまたま起きたのか、意図的に起こしたのか、様々な証拠とその後の状況から見て私は後者だと思います。ジャーナリストの方々に、ぜひ真実を暴いて欲しい。「少数の人々を長期間、あるいは多くの人々を短期間だますことはできる。しかし多くの人を長期間だますことはできない」という言葉がありますが、真実が明らかになれば、きっとアメリカの人々は政府と軍の暴走を食い止められるでしょう。もちろん一緒に暴走しようとしている日本の政府と軍を食い止める責務が、私たちにはありますが。
 万人必読の書、残念ながら入手しにくいのですが、下記のサイトから購入が可能です。

 ●憲法9条・メッセージ・プロジェクト http://www.k3.dion.ne.jp/~k-9mp/

 追記。「アメリカ新世紀プロジェクト」の中に、特定の遺伝子をターゲットにできる高度な形の生物戦争は政治的に重要な道具となる、という一文があるそうです。こうした発想にもとづいてアメリカ政府が開発したウィルスがサーズ(鳥インフルエンザ・ウィルス)であると本書は主張しています。ある生物学者によると、このウィルスは、ネズミ・牛・人間・アフリカの疫病の遺伝子から人工的に作られアジア人にしか感染しないという構造をもつとのことです。嘘だと言ってよ、ジョー!
by sabasaba13 | 2007-09-13 06:06 | | Comments(0)
<< 「謎解き 広重「江戸百」」 だまたべ:雪虎 >>