天安門広場の近くでバスを降り、トイレをすませ、そうそうトイレの話だ。有名な仕切りやドアのないトイレ(蒋さん曰く、挨拶をしながら用をたすのでニイハオ便所というそうです)はここまでありませんでした。観光客向けのわりときれいなトイレのある場所を選んでくれていたのでしょう。で、つい油断していたのです。さあ用をたそうとふと右側の個室を見ると、ドアがない。中でしゃがんで●●●をしている中国の方と目が合ってしまった… (中国の便座は日本と逆) わたしゃ一瞬フリーズした後、そそくさと立ち去りました。こういう時ににっこり笑って「?好」と言えるのが国際人なんでしょうね。己の未熟さを猛省します。天安門広場を見た後、故宮へ。
北京の広くて青い空と何ともいえない瓦の色がよくマッチしています。風になびく柳もきれいです。映画「ラストエンペラー」の舞台となった太和殿、紫禁城の宝物を集めた珍宝館を見学。やはり優品・逸品はことごとく国民党によって台湾に持ち去られたので、見るべきものはありません。
そして茶の入れ方を実演して販売する土産屋へと連れていかれました。でもここはよかった。実演してくれた方が私好みの庶民派的美人だったことと、中国茶のおいしいこと! さっそく烏龍茶の新茶とジャスミン茶を購入。帰国後あっという間に(山ノ神が)飲み干してしまいました。
本日の一枚です。