京都錦秋編(17):法然院(07.12)

 金福寺の門を出ると、前の家のコンクリート壁が鈍角に曲がったところに、鳥居が描かれています。「車をぶつけたら神罰がくだるぞよ」ということか、あるいはオーソドックスに「小便をすると○ん○がはれるぞよ」ということか。神様に尋ねたところ、「どうでもいいわよ」と一蹴されました。自転車にまたがり街中を走っていると、日付と人名を緻密に書き並べた「ごみの後始末当番表」を見つけました。京都で暮らすというのは、こういうことなのですね。
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 さて白川通に出てしばらく南下、めざすは銀閣寺です。この時間だったら多少空いているだろうとたかをくくっていたのですが、あにはからんや、人の波が門前へと流れています。スリー・パス。撤退しましょう。哲学の道に入り、法然院に行ってみることにしました。このあたり(鹿ヶ谷)は、浄土宗の開祖・法然が弟子の安楽・住蓮とともに草庵をいとなみ、専修念仏の修業をしていたところです。江戸時代初期に、ここ法然ゆかりの地に念仏道場として建立されたのが法然院。山にいだかれた森閑とした雰囲気のお寺さんですが、紅葉の名所としての高名が世に鳴り響いているので、(われわれもそうですが)大勢の観光客であふれかえっています。しかし数寄屋風の茅葺き門を背景とした紅葉の風情はやはり絵になります。なおこちらには谷崎潤一郎や河上肇の墓もあるそうです。
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 本日の三枚です。
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by sabasaba13 | 2008-06-14 06:50 | 京都 | Comments(0)
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