瀬戸内編(32):尾道(08.2)

 朝目覚めると、雨… 聞いてねえよお、と地団駄を踏んでもはじまりません。実は長期予報をまともに信じて傘を持参しておりません、旅をなめてはいけませんね。いたしかたない、チェック・アウトをして、濡れながら駅まで行き、コンビニエンス・ストアで折りたたみ傘を購入しました。尾道駅には「間の悪いツッコミと車内での大騒ぎは困りもの。」という通学マナー・キャンペーンのポスターが貼ってありました。一昨日見かけたポスター「-c㎡」といい、関西の学生諸君はそうとうマナーが悪いようですね。いや関東でも同様かな。さて外へ出ると幸い空が明るいので、小雨から曇りになりそうです。どこかの喫茶店に入ってモーニング・サービスを食しながら、一人作戦会議でも開きましょうか。実は尾道訪問は二度目、その時はしまなみ海道自転車走破という野望に殉じたので、この町を歩くことはしませんでした。よって今回はじっくりと尾道散策をするつもりです。さてその時に、白木の壁に落書きOKという面白い喫茶店「LOS」があったと記憶しているのですが、まだ営業されているのでしょうか。その店をさがしに、中央商店街に入ると、おっ、「芙美子」という喫茶店がありました。入口脇には林芙美子の顔はめ看板、そして彼女が暮らした家が奥にあるということなので、初志を曲げて入ってみましょう。モーニング・サービスを注文し、店内を見渡すと彼女の直筆原稿や史料が展示されています。女将にことわって店の奥のドアを開けると、そこに木造二階建ての質素な家がありました、ここですね。中に入り階段を上ると畳敷きの薄暗い和室、ここで女学生時代の一時期を過ごしたのですね。とは言っても、実は私、彼女の作品を読んだことがありません。一念発起、こんど挑戦してみようかな。
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 さてトースト+目玉焼き+サラダの正統的なモーニング・サービスをいただきながら、本日のルートを確認しました。尾道駅から浄土寺までの「古寺めぐりコース」は距離的に言って、問題なく全て踏破できそうです。そして久保商店街→中央商店街と戻ってきましょう、このあたりには面白そうな物件がありそうです。うしっ、出発。
by sabasaba13 | 2008-10-17 06:05 | 山陽 | Comments(0)
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