2005年 02月 09日 ( 1 )

山陽編(4):尾道~しまなみ海道(04.10)

 さあいよいよ自転車による瀬戸内海縦断を決行する日です。午前中に尾道市内を見学し、昼頃出発と計画していたのですが、嫌な予感がしたので、貸出所が開く9:00出発に変更。それまで散歩がてら尾道城まで往復、坂の街を実感しました。林芙美子の銅像を愛でた後、「LOS」という喫茶店でモーニング・サービスをいただきました。
c0051620_21203245.jpg

 この店は白木の壁に落書OK、いくつか紹介します。[]内は小生のコメント。『尾道はインドのベナレスに似ている』[?]『意外とうまかったこの店(この店を食べたんじゃないよ)』[わかっとるわ]『尾道でチャーハン食べるパリジェンヌ』[ロートレアモンの詩のようだ]『尾道のネコは足が強くて毛並みがよい そしてバイクにびびる』[バイクに立ち向かう猫がいるか!] そういえば先程の散歩の最中、ドンッという音がしたので振り向くと、猫がポリバケツに飛び降りて、直角方向にクイック・ターンをして坂道をかけおりていったところでした。成程、坂道が多いからなあ、猫の足腰も強くなるか。
 そして自転車を借りて出発しました。まずは船を接岸しやすいように、階段状となっている雁木を見学。尾道大橋は歩道が狭く危険なので向島まではフェリーで渡ります。車の通行の多い「しまなみ海道」を避けて、サイクリングコースを設定してあるので快適に走れます。これなら楽勝。
c0051620_212226.jpg

 そして因島に渡る因島大橋が見えてくると、ある衝撃的な事実にハタと気づきました。瀬戸内海は船の通航量が多い→橋桁が低いとぶつかる→よって橋桁が高い ハアハア喘ぎながら橋にたどりついて、一服。潔く撤退して、尾道の猫とのんびり戯れるか。いや簡単に諦めたらクセになる、決行。因島で可愛らしい潮流信号所と大浜埼灯台に寄った後は、ひたすらペダルをこぎました。上りの時は「来るんじゃなかった」と弱音を吐き、下りの時は「来て良かった」と口笛を吹きながら、因島→生口橋→生口島→多々羅大橋→大三島→大三島橋→伯方島→伯方・大島大橋→大島→来島海峡大橋→糸山サイクリング・ターミナルと走破しました。走行距離約80km、走行時間約7時間、総費用1500円。辛い時、苦しい時、悲しい時、きっと私はこう呟くでしょう。「俺は瀬戸内海を自転車で縦断した男だ」 それがどうしたと言われれば、身も蓋もありませんが…
c0051620_21222853.jpg

 ターミナルで自転車を乗り捨て、バスで今治駅まで行き、そうだここは四国だと気づいて美味しいうどんを食し、しまなみ海道を走るバスで尾道に戻り、宿泊地岡山へ。結局、尾道散策はできませんでした。それにしても、この本四架橋は無駄な公共事業だと痛感しましたね。通行料が高いためでしょう、とにかく通行量が少ない。記念にガラガラの橋を撮影しておこうとカメラを構えたら、40秒ほど待つとすぐ撮れました。二つ掘ったトンネルのうち片方は使用していなかったり、「料金は橋の半額 シャトル・フェリー」という看板があったり。自転車も50円または100円の通行料を取られるのですが、賽銭箱みたいなボックスに投げ込むだけ、勿論係もいません。(あっ無論ちゃんと払いましたよ)
c0051620_21225339.jpg


 本日の二枚は、因島の大浜埼灯台と潮流信号所です。
c0051620_8481118.jpg

c0051620_848319.jpg

by sabasaba13 | 2005-02-09 17:07 | 山陽 | Comments(0)