2005年 05月 06日 ( 1 )

ポルトガル編(5):(04.8)

 古い物を大事に使うということでは、リスボンのケーブルカーとエレベーターも忘れられません。ケーブルカーは20世紀初頭につくられたそうですが、今でも現役でウンセウンセと元気に坂道を上り下りしています。サンタ・ジュスタのエレベーターは、1901年、ギュスターヴ・エッフェルの影響を受けたポルトガル人技師ラウル・メスニー・デ・ポンサールによって建築されたものです。初めて見た時は、これがエレベーターとは信じられませんでした。アール・ヌーボー風の装飾にあふれたモニュメントのよう。こちらも現役でウンショウンショと元気に上り下りしています。地上32メートルからのリスボン市街の眺めは絶景です。大事に大事にメンテナンスをしているのでしょうね、感服いたします。
c0051620_19273544.jpg

 車体のへこんだ自動車もそのまま平気で使われています。これはヨーロッパでよく見かけますが。びっくりしたのは、フロントガラスにひびがはいっているバスです。こうなると、「古い物を大事に」というよりも、「めんどくさい、動けばいいじゃん」という心持ちなのかもしれません。ま、それはそれで共感できます。「もったいない」という日本語のニュアンスは、英語などでは表現できないとききましたが、ポルトガルには満ち溢れているような気がします。
c0051620_1927457.jpg


 本日の一枚は、ポルトのドウロ川夜景です。
c0051620_1928239.jpg

by sabasaba13 | 2005-05-06 06:08 | 海外 | Comments(0)