2007年 09月 08日 ( 1 )

ヴェネツィア編(52):カナル・グランデ~カステッロ地区(07.3)

 天気は快晴、当然、カナル・グランデのクルージングしかないでしょう。ヴァポレットに乗って陽光に輝くカナル・グランデと建物群を堪能しました。やっぱり光が当たると奇麗だなあ。終点のリド島で降り、船着場近くのレストランでスパゲティ・ボロネーゼをいただきました。ボリス・ベッカーくりそつのウェイターは無愛想だし、それほど美味しくないし、今回の旅行で二番目にひどい目に会いました。さてふたたびヴァポレットに乗って、北岸の方をまわってみましょう。左手にアルセナーレ、右手にサン・ミケーレ島を見ながら、市立病院のあたりで下船しました。運河沿いに停泊している救急船の列、そして運河に面した救急患者入口、市民の暮らしにとっていかに運河が重要か痛感しました。
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 病院の脇をしばらく歩くと、初日に訪れたサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会に到着です。やはり光が当たると、フォルムがくっきりとし色彩が鮮やかです。その前にあるのがヴェロッキオ作のコッレオーニ騎馬像。
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 ここから陣内氏がお勧めの中庭(コルテ)を探すことにしました。小さな路地に入り、運河が三叉になっているあたりで発見。運河に張り出して強引に作ったらしいテラスのような小路の突き当たりにあるソットポルテゴに入り連続したアーチをくぐると、その中庭に到着です。右には補修してあるとはいえかなり古い煉瓦づくりの二階へ至る階段、中央には古色蒼然とした井戸、左二階の住居部分は木製の梁に支えられて路上に張り出しています(バルバカーニ)。そして正面には、半円形をしたビザンティン・アーチの痕跡がくっきりと残っています。うーん、このコルテは500年以上前の物件と見た。いくつもの家族の姿を悠久の時とともに見守ってきたのかと思うと、荘厳ささえ感じます。ええもんみせてもろた。
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 本編の足跡と本日の五枚です。
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by sabasaba13 | 2007-09-08 07:02 | 海外 | Comments(0)