2008年 09月 05日 ( 1 )

瀬戸内編(3):大津島(08.2)

 トンネルへと戻り、出口のすぐ左手にゆるやかな坂道があります。右に大津島小学校を見下しながらしばらく歩くと回天記念館に到着。館の前には「回天」の(たぶん)レプリカが展示してあり、周囲には慰霊碑が林立しています。中に長嶋茂雄氏揮毫の碑もありました、ま、コメントはひかえますが。
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 搭乗員の遺品や、「回天」に関する解説を拝見。係の方がいたので、パンフレットに写真が載っていた魚雷点火試験場跡・危険物貯蔵庫跡・変電所跡の所在を訊ねると、さきほど通り過ぎた小学校の校庭にあるとのことです。多謝。再び坂道を下り、搭乗員が訓練に利用したという「地獄の石段」を下りれば校庭です。んが、しかし、一本のロープが横にはってあり「危険ですので通らないでください」という表示があります。うーん、ここは遠回りして校門から入り、受付か職員室に挨拶をして見学をさせてもらうというのが筋でしょう。(以下47字略)
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 三つの物件を撮影し、まだ船の出航時間まで30分ほどあるので、魚雷見張所まで遊歩道を登ってみることにしました。けっこうきつい坂をはあはあ登ること約15分で到着。残念ながら木々が生い茂りそれほど見晴らしはよくありませんでした。さらに上ると展望広場があるとのことですが、もう気力も体力も枯渇。ワンパス、撤退しましょう。
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 大津島小学校の校舎に「イカのおすし」という大きな看板が掲げられていました。イカのおすし? "知らない人について「イカ」ない・車や悪い誘いに「の」らない・助けてと「お」お声をあげる・「す」ぐに逃げる・大人の人に「し」らせる" 「連れ去り」を防ぐ合言葉だそうです。やれやれ、ほんとに「連れ去り」が増えているのか、危険を回避する能力が欠落した子どもが増えているのか、「人を見たら悪者と思え」とわれわれの連帯を分断させる行政の企みなのか、よくわかりませんが、学校はもっと高い志を掲げてほしいものですね。スウェーデンの中学教科書にある言葉だそうです。「学校の任務は、将来を築くという困難な事業への楽観的な展望を与えることにある」 校舎の脇では一群の猫たちがゆるゆると日向ぼっこをしていました。そして公園の中に残る飛行科の門柱を見て、港へ向かいました。
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 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2008-09-05 06:08 | 山陽 | Comments(0)