2008年 12月 01日 ( 1 )

屋久島編(18):奄美大島(08.3)

 さてここから飛行機で奄美大島へと向かいます。快晴なので、上空からの眺望には大いに期待してしまいます。そして離陸、気温が高いためかややもやっていたのですが、桜島、錦江湾、薩摩半島、開聞岳、屋久島、口永良部島が次々とあらわれる大パノラマを満喫。そして一時間ほどで奄美空港に到着です。
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 空港ターミナル内には「奄美を世界自然遺産へ!」という大きな垂れ幕がかかっていました。それに値する所がどうかはともかく、観光客誘致という思惑が見え隠れしているような気がします。杞憂だといいのですが。大勢の観光客が押しかけたら、現状の維持は難しくなるのにね。いっそのこと地球全体を世界遺産に認定したらいかがでしょうか。先日の瀬戸内旅行でも閑谷学校で同様の動きを見かけました。今夜の塒は島で一番大きな町・名瀬にあるので、路線バスに乗り込みました。ところが50分ぐらいで着くはずなのですが、町が近づくと渋滞に巻き込まれてしまいました。乗客は数人、みなさん運転手と顔見知りらしく「ここで降りるよ」と停留所でもないところで停めてもらい次々と下車していきます。残ったのは私だけ、こりゃしめた、と最前列の席に移り運転手さんと四方山話をはじめました。渋滞の理由を尋ねると、「卒業式の宴会かなあ、波止場で先生を見送るためかなあ」というお答え。成程、今は三月、異動で先生たちが島から離れるシーズンなのですね。別れを惜しむために、先生方は生徒・保護者から飛行機ではなく船で立つようにせがまれるそうです。どこで降りるの?と訊かれたので、ホテルの名を告げると、車庫に行く途中だから送ってあげるよという有難いお言葉。終点を過ぎると「回送」表示にして、ホテル前まで乗せていってくれました。こういう人情と良い加減さにふれると、しみじみと旅に来てよかったなあと思います。東京だったらまず考えられませんものね。
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 ホテルでチェック・インをして荷物を部屋に置き、すぐ近くにあるフェリー・ターミナルに行ってみました。明日は喜界島に宿泊する予定なのですが、事前に調べたところ飛行機か沖縄と鹿児島を結ぶフェリーしかありません。時間を有効に使いたいので18:25発喜界島経由鹿児島行き「フェリーあまみ」に乗船する予定なので、切符を買っておこうと思ったのですが窓口は閉まっています。まあ、なんくるないさあ、と南島モードで考えて夕食をとることにしました。ホテル二階にあった「なかむら」で島豚のトンカツを所望。ロースなのにフィレのような歯ごたえと濃厚な味でした。美味美味。そしてフロントで黒糖焼酎「気」を購入し、部屋で明日の旅程に思いを馳せながら一杯やりますか。
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 本日の三枚。上から桜島、薩摩半島・開聞岳・大隈半島、屋久島です。
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by sabasaba13 | 2008-12-01 08:39 | 九州 | Comments(0)