2009年 11月 28日 ( 1 )

五島うどん

 ひさしぶりの「だまたべ(騙されたと思って、食べてみて)」コーナーです。今回紹介するのは五島うどん。五島列島って御存知ですか。長崎の西方に浮かぶ島々で、そこでつくられるうどんが美味であると藤原新也氏の「日本浄土」(東京書籍)で知り、いつか訪れて食してみたいと思っておりました。今年の九月にその機会を得て、五島で実際に食べてその美味しさに打ちのめされた次第です。椿油を使っているためかのどごしなめらかにして腰のある細麺と、滋味にあふれるあご(飛魚)だしスープのコラボレーションがぐんばつ。前歯で細麺をぷつんと噛み切った瞬間に意識が飛び、エンドルフィンがぴしぴしと分泌し、陶酔感が奔流のように心身を押し流していきました。いわゆるイーターズ・ハイというやつですね。この間、うどんと一如、忘我の境地で、気がつけば空になった丼の底を呆然と見つめている自分がいました。讃岐うどん(香川)、稲庭うどん(秋田)、水沢うどん(群馬)、名古屋きしめん、何するものぞ。どこからでもかかってこい。日本一大うどんにノミネートしましょう。
 さっそく山ノ神に奉納するために自宅に送りましたが、あっという間にたいらげ、また通信販売で注文してしまいました。熱湯で八分ほど茹で、顆粒のあごだしをといて作ったスープに入れるだけ。これに九条ねぎをちりばめれば至福の一品が簡単にできあがります。貴殿のうどん観が激変すること必定(それがどうしたと言われても困りますが)。「五島うどん 通販」で検索すれば、すぐに販売店は見つかります。ぜひ試してみてください。もし不味ければ代金はお返しする…かもしれません…たぶん業者が。
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by sabasaba13 | 2009-11-28 05:20 | 料理 | Comments(0)