2009年 12月 16日 ( 1 )

言葉の花綵18

 京都の庭は、春夏秋冬四回見てはじめて見たといえるんや。(京都の某タクシー運転手)

 意見が同じなら団結を、意見が違えば自由を。(イギリス独立労働党)

 誰も敗者とならぬ戦いに参加しよう。たとえ死が訪れても、その行ないは永遠なり。(ウィリアム・モリス)

 人に迷惑のかからないくだらないことに人生の意味を見出すのがいちばんすばらしい生き方である。(岸田秀)

 なんで、あんただけに話すかというと、これからいろんなことが起こるのを自分の目でしっかり見ときよ、といいたいからや。クリスチャンへの弾圧もきつうなると思う。自分がしっかりしとかなんだら、潰されてしまうよ。この戦争が終わったとき、恥ずかしい人間になっとったらあかん。いろいろ我慢せなならんやろうけど、我慢する理由を知ってたら我慢できるからな。(『少年H』)

 思うに、希望とは、もともとあるものだともいえぬし、ないものだともいえない。それは地上の道のようなものである。
 もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。(魯迅)

 天の監督を仰かされハ凡人堕落
 国民監督を怠れハ治者盗を為す

 真の文明ハ山を荒らさす
 村を破らず人を殺さ々るべし (田中正造)

 その国の不公平さをもっともよく知っている国がもっとも公平な国である。(ミロヴァン・ジラス)

 個々人の私人間の関係を支配するべき道義及び公正の単純な諸法則を、諸国民間の交際の最高法則として、擁護せよ。
 Vindicate the simple laws of morals and justice, which ought to govern the rela-tions of private individuals, as the laws paramount of the intercourse of nations. (『第一インタナショナル創立宣言』)

 己れの罪を閣(お)きて人の罪を論ずることは吾れ死すとも為さず (『武夫(もののふ)の道』)

 ひっそりと樹齢を重ねる山桜でも、咲く時期になりゃ人は花の咲き樣を期待する。五十歳の樹なら、期待する人が五十人はいる。樹とはそういうものだ。(『奈緒子』)

 自らの内へおはいりなさい。あなたが書かずにはいられない根拠を深くさぐって下さい。それがあなたの心の最も深い所に根を張っているかどうかをしらべてごらんなさい。もしもあなたが書くことを止められたら、死ななければならないかどうか、自分自身に告白して下さい。何よりもまず、あなたの夜の最もしずかな時刻に、自分自身に尋ねてごらんなさい、私は書かなければならないかと。深い答えを求めて自己の内へ内へと掘り下げてごらんなさい。そしてもしその答えが肯定的であるならば、もしあなたが力強い単純な一語、「私は書かなければならぬ」をもって、あの真剣な問いに答えることができるならば、そのときはあなたの生涯をこの必然に従って打ちたてて下さい。(『若き詩人への手紙』)

 全世界は哲学する者にとって流謫の地である。(サン=ヴィクトールのフーゴー~)
by sabasaba13 | 2009-12-16 06:15 | 言葉の花綵 | Comments(2)