2011年 09月 14日 ( 1 )

クロアチア編(17):リエカ(10.8)

 今回のツァーで評価したいことの一つは、旅行会社と提携したお土産屋で拉致されることがなく、ほんとうの自由時間を満喫できたことです。お土産に興味がないわれわれは、あの無駄な時間に何度臍を噛まされましたことか。♪ラリホーラリホーラリルレロ、コイルは(五文字削除)ボヨヨンノヨン♪と鼻歌を歌いながら、まずは屋内市場へ突入。一棟はおもに食肉を取り扱っており、店の軒先に吊り下げられたソーセージやベーコンが異国の旅行者を出迎えてくれました。もう一棟はパンや乾物を売っています。チーズやナッツの豊富な品揃えに目を見張っていると、ビニール袋で包まれたキャベツが丸ごと売られていました。よく見ると液体に漬けられた様子です。互いに見つめる顔と顔、これはもしや…ザワークラウト! さすがはオーストリア文化圏、でもこうやって売っているのですね。
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 そして外へ出て傘をさして青空(雨空)市場を徘徊、こちらはおもに野菜類を販売していました。売り手と買い手のなごやかな、時には丁々発止のやりとりを見ているだけで、心が温かくなってきます。これが人間の営みというもの、コンビニエンス・ストアにおける事務的・無機的・機械的なやりとりしか経験したことのない子供たちが増えているのではないかという一抹の危惧を覚えました。所狭しと並べられた西瓜を見て、目を妖しく輝かせる山ノ神、実は彼女、汁系果物の大愛好家。でもここで買ったら、その後始末が面倒なことになるという良識が打ち勝ったのか、すごすごと引きさがってくれたので助かりました。
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 そして集合、駐車場まで歩いてガイドさんとはお別れです。ここから次のザダールまで距離にして約300km、約三時間半かかるので、駐車場の公衆トイレで用を済ませておいてくださいとのお達しがありました。小用を済ませた私、女性たちが長い行列をつくっているのを見てしょうしょう時間があると判断、実は到着したときから気になっていたモニュメントに行ってみることにしました。高いコンクリート製の柱の上に、左の拳を突き上げた兵士の彫像が乗っているものですが、小走りで近づいてみると、碑文らしきものはありませんでした。ただ銃殺される兵士や獄中の男性、それを待つ母子のレリーフが刻んであるので、おそらく第二次世界大戦の戦勝碑、もしかしたらチトー率いたパルチザンを記念したモニュメントかもしれません。
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 本日の三枚です。
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by sabasaba13 | 2011-09-14 06:17 | 海外 | Comments(0)