2013年 06月 11日 ( 1 )

スペイン編(7):セビリア(11.12)

 そして町中を歩きながら、カテドラルとヒラルダの塔へと向かいます。さすがはスペイン、フラメンコの衣装がウィンドウを飾るお店がありました。途中で見かけたLRV(Light Rail Vehicle/超低床車両)の路面電車を撮影。
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 そしてカテドラルとヒラルダの塔の巨躯が眼前に迫ってきました。「後世の人々が我々を正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」という教会参事会の決定によって着工され、1519年に完成したそうです。
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 そしてユダヤ人街を抜け、ロッシーニの家を撮影し、ムリーリョ公園を通り抜けます。
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 おっ、パコ・デ・ルシアの新しいアルバム発売というポスターが貼ってありました。まだお元気に活躍されているのですね。アル・ディ・メオラとジョン・マクラフリンの三人による「スーパー・ギター・トリオ・ライブ!」は私の愛聴版、その凄絶なテクニックとそれに裏付けられた高い音楽性に圧倒され、ギタリストになる夢を自ら断ったという思い出があります。いつの日にか、ここスペインで彼のライブを聴いてみたいなあ。『カルメン』に登場する煙草工場を通り過ぎてすこし歩くと、スペイン広場に到着。
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 1929年に開かれたイベロ・アメリカ博覧会の会場としてつくられたもので、大きな広場と噴水と水路、それをとりまく巨大な建物があります。
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 そして道路をはさんだ向かい側にある遊園地でトイレを拝借、バスに乗り込み一路マラガへと向かいます。
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 移動距離は約230km、途中で一回休憩を入れて、午後八時過ぎに到着しました。それでは「スーパーニッポニカ」(小学館)に依拠して、マラガの歴史を紹介しましょう。紀元前8世紀ごろ、フェニキア人が植民市を建設したことに始まり、前205年の占領以後ローマの支配下に入ります。その後、ゲルマン系のバンダル人、西ゴート人、ビザンティン帝国、再び西ゴート人と、めまぐるしく支配者が変遷しました。8世紀以後イスラムの支配下に入りますが、1487年にフェルナンド2世、イサベル1世のカトリック両王がイスラムの手から奪回。イタリアへの羊毛輸出、アメリカ大陸との貿易で繁栄しますが、アメリカ大陸貿易が自由化された18世紀後半以後衰退していくことになります。そうそう忘れちゃいけない、パブロ・ピカソの生誕地であります。団体旅行の網の目をかいくぐって何とか彼の生家を訪問できないかと、eye of the tigerとなった私。そして小高いヒブラルファロの丘をのぼりつめ下車してすこし歩くと、今回のツァーの目玉、「パラドール・デ・マラガ・ヒブラルファロ」に着きました。パラドールとは、古城などを改装した高級リゾートホテルのことですね。ここは比較的新しい建物ですが、ま、それなりに贅沢なつくりになっています。しかし何といっても素晴らしいのはその眺望です。ホテル前の小広場からは、マラガの港や街並みを手に取るように一望できました。夕食も今回のツァーで一番美味しかったですね、満足です。部屋の調度もまあまあでしたが、部屋のテラスから夜景を見られなかったのが残念。なお下の写真は翌日の朝に撮りました。
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 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2013-06-11 06:26 | 海外 | Comments(0)