2014年 01月 13日 ( 1 )

イタリア編(50):ペルージャ(12.8)

 それでは町の中心部へと戻りましょう。教会の近くには、矢印を記した道路標識がありましたが、頭上に輪を戴きまるで天使のようです。イタリアン・ジョークなのでしょうか。エトルリア時代の城壁の門として、紀元前3~2世紀につくられたアウグストゥスの門は補修中でした。
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 そしてアッピア通りへ、今度は水道橋の上ではなく下の階段をのぼりましたが、ここからの眺めが面白いですね。空間を埋めつくす旧市街の古い建物群に、水道橋や道路橋のアーチがからんで、まるで抽象絵画のようです。
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 そして11月4日広場に到着、二人の警官がパトロールをしていましたが、治安の悪さは全く感じられません…ぶるぶる…ん?…ぶるぶる…手が震えてきたぞ。これは…禁断症状だ。そういえば今日はまだジェラートを食べておりませぬ。さっそく近くにあったお店に入って、二人でジェラートを注文し、プリオーリ宮の石段に坐ってむしゃぶりつきました。やれやれ一息ついた。
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 そして道に迷いながらもサン・セヴェーロ教会へ、こちらではラファエロによるフレスコ画『三位一体』を拝見することができました。教会の前でシェスタをしているを撮影し、ふと前にある建物を見るとラテン語で記されたプレートがあり、文章の最後に「DANTE par.XI」とあります。後ほど部屋で確認したところ、『神曲』天堂第十一曲の"トゥピーノと、ウバルド尊者に選ばれし丘よりくだる水との間に、とある高山より、肥沃の坂の垂るゝあり (この山よりペルージアは、ポルタ・ソレにて暑さ寒さを受く…)"という一文のようです。意味はわかりませんが…面目ない。
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 プリオーリ宮の裏手にあるプリオーリ通りは、狭い路地に沿って古い建物が密集しています。まるで中世のペルージャにタイムスリップしてしまったよう。13世紀に建てられたシーリの塔を撮影してヴァンヌッチ通りへと戻り、それと並行する通り沿いにある市場に行ってみました。崖にへばりつくように建てられているので、テラスからの眺めは抜群です。ちょっとした穴場ですね。
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 さて、坂道をくだってホテルの近所にある例の美味しいレストランLOCANDA DO LAZZIにもう一度行こうとしたら、8月20日までバカンスで休業。やれやれ、でも最後の日に食べられて幸運でした。さきほど食べた昼食がまだ胃の腑に残っているので、この際、夕食は抜きにすることにしました。ホテルに戻り、シャワーを浴び缶ビールを飲みながら夜景を眺めてゆったりと休息。さて、明日の旅程はどうしましょう。候補地は二つ、中世の面影を色濃く残す町グッビオ(Gubbio)か丘の上の町トーディ(Todi)です。山ノ神に相談しようと振り返ると…ベッドの上で鮪のようにころがり鯉のように口を開けて爆睡されています。おうまいがっ。いつものことですが一任と受けとめ、もう一度ガイドブックを熟読して決断。"鳥かごのようなリフト"(一体どんなものだ???)に心動かされ、タイブレークの末7-6(8-6)でグッビアに決定。Buonanotte.

 本日の六枚です。
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by sabasaba13 | 2014-01-13 08:02 | 海外 | Comments(0)