2014年 02月 16日 ( 1 )

イタリア編(75):コルティナ(12.8)

 気がつくと、嘴が黄色い烏たちがやってきました。グリンデルワルトでもお会いしたキバシガラスのみなさんたちかな。持参したパンをお裾分け。
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 ここからトレ・チーメを一周してバス停に戻るコースもあるのですが、帰りのバスに間に合うかどうか不安なので今回はパス。再訪を期しましょう(こればっかりだな)。名残りは尽きませんがそろそろ来た道を戻ってバス停へと戻ります。後ろ髪を引かれるように、歩くにつれて形を変えていくトレ・チーメを眺めながら、坂道をおりていきました。山ノ神につきあって、諸所で咲く野の花を撮影。
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 ラヴァレード小屋を通り過ぎると、白い石を並べて人名だのハートだのが描いてありました。馬に蹴られて死にたくないので、小言は控えますが。
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 そして駐車場に到着、トレ・チーメからここまでのんびり歩いて一時間ほどかかりました。車のナンバー・プレートはほとんどがイタリアのもので、デンマークやフランスの車が少々。
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 バス停にはもう行列ができていました。やってきた14:30発のバスに乗り込むと、ほぼ満席となりましたが座ることができ一安心。定刻通りにバスは出発、一路コルティナへと向かいます。ガード・レールのない羊腸の山道をバスは駆け下り、さきほど立ち寄ったミズリーナ湖に到着。
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 乗客のほとんどはここで下車しました。クリスタッロへのリフト乗り場を通り過ぎると、コルティナの町が見えてきました。サッカーのグランドがありましたが、イタリアの少年少女たちは日夜ここでカテナチオ(Catenaccio)の練習に励んでいるのでしょうか。今ではもう使われていない戦術だそうですが。
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 青空と白い岩山と緑の芝生や森がおりなす美しい光景に見とれていると、15:30ごろにバス・ターミナルに到着しました。まだ時間もあるので、トファーナ山へとのぼるロープウェイ"空飛ぶ矢(Freccia nel cielo)"に乗って、コル・ドルシエ(Col Druscie)でおり、コルティナまでハイキングをすることにしましょう。そうそう懸案の事項を確認するために、インフォメーションに寄らなければ。ガイドブックで発見した「最小携行人数10名」という条件の「クローダ・ダ・ラゴ半日ハイキング」というツァーに、二人のみで参加できるのか否か。山ノ神が係の方に訊ねると、「直接確認してみたら?」ということで、観光局日本語現地アシスタントのマヌエラ・コンテさんのところへ電話をかけてくれました。イタリア語によるやりとりの後、唐突に受話器を渡されました。恐る恐る「もしもし」と日本語で話しかけると、素晴らしく流暢な日本語で答えてくれます。結論から言えば、一人125ユーロと料金は高くなるが二人だけでも可能、明日の朝8:30にランドクルーザーでホテルに迎えに来てくれるということになりました。やったあ、念ずれば花開く、あきらめたらそこで試合終了ですよ、なせばなるなさねばならぬなにごともならぬはひとのなさぬなりけり、思い切って頼んでよかった。

 本日の四枚です。
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by sabasaba13 | 2014-02-16 08:11 | 海外 | Comments(0)