2018年 02月 27日 ( 1 )

京都観桜編(20):城南宮・清水寺(15.3)

 JR嵯峨嵐山駅から嵯峨野線に乗って京都駅へ。八条口から「らくなんエクスプレス」に乗って、城南宮に行こうと思うのですが、バス停が見つかりません。案内表示もないし、係員もいません。駅構内の観光案内所に行き、100円払ってインターネットで調べてやっとわかりました。やれやれ。バス停留所にはスーツ姿の若い女性とその保護者らしき女性がたくさんいましたが、どうやら京都女子大の入学式のようです。私は、大学の入学式にも卒業式にも出た記憶がないのですが、儀式が好きな若者が増えているのでしょうか。男子大学生らしき方々が何やら勧誘をしているようでしたが、兄弟/姉妹大学の学生さんかな。
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 女性ドライバーが運転するバスに乗って城南宮へ。
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 都の守護と国の安泰を願って、平安遷都の際に京都の南に創建された神社ですが、お目当ては昭和の小堀遠州と讃えられる中根金作の手によるお庭です。島根県の足立美術館庭園も彼による作庭ですね。桜が満開には程遠かったのが残念ですが、風情あるお庭を楽しむことができました。春の草木が花開く「春の山」、寝殿造りの庭をモデルにし、遣水が流れる「平安の庭」、室町時代の様式でつくられた池泉回遊式庭園の「室町の庭」、枯山水様式の「桃山の庭」、平安時代後期の様子を表す枯山水の「城南離宮の庭」と、それぞれ趣きの違う五つのお庭が連続しています。桜が満開のころに、再訪を期したいですね。
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 バスで京都駅に戻って、烏丸口から再びバスに乗って、私御用達の養源院へ。桜の古木があるのですが、残念ながら一分咲きでした。
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 ここから歩いて清水寺へ参りましょう。ハイアット・リージェンシーと京都国立博物館の桜を撮影してテクテク歩き、大谷本廟へ。あまり桜はありませんでしたが、満開の木が一本ありました。
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 茶碗坂をのぼっていきますが、覚悟の上とはいえ、やはり大変な混雑です。恐るべし、清水寺。全体的に見ごろにはまだ早かったですが、満開に咲き誇る桜もあって楽しむことができました。清水の舞台を望む景観は、何度見ても素晴らしい。たしか何年か前に大雨で斜面が大きく崩れたと聞きましたが、そこに桜を植樹するあたりは、"受領は倒るる所に土を掴め"(『今昔物語集』巻28)的な不屈の清水魂を感じます。なお人柄の良さがにじみでるのか、スマートフォンによる撮影を三回も頼まれました。しかし私はスマホを扱ったことがないので、変なボタンにさわってすべて失敗。申しわけない。なおすべて中国か台湾の方のようでした。
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 本日の三枚、上から城南宮室町の庭、清水寺(2枚)です。
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by sabasaba13 | 2018-02-27 06:28 | 京都 | Comments(0)