2018年 03月 03日 ( 1 )

京都観桜編(24):白川(15.3)

 それでは白川へと行ってみましょう。祇園の街並みを愛でながら歩いていると、「太田悉皆店」という看板がありました。しっかいてん? 何を商っているのでしょう。今、スーパーニッポニカ(小学館)で調べてみると、こうありました。
しっかい‐や 【悉皆屋】
 (いっさいを引き受けることを看板に掲げたところから)江戸時代、大坂で染物・染替・洗張りなどの注文をとって京都へ送るのを業とした者。転じて、染物や洗張りなどを業とする者や家。
 へー、はじめて知りました。旅に出るといろいろ勉強になります。
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 時刻は午後四時ちょっと過ぎ、少し早いですがせっかく近くに「権兵衛」があるので、親子丼をいただくことにしました。滋味あふれる鶏肉にふわとろの玉子、ここの親子丼は絶品です。
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 すぐ近くには、寿司の名店「いづう」があります。あるお宅には「八坂女紅場学園」「三月授業日割表」という大きな黒板がかかっていました。なになに、科目は「舞踏科」「能楽科」「長唄科」「清元科」「地唄科」「常磐津科」「小唄科」「笛科」「鳴物科」「三味線科」「茶儀科」「華道科」「絵画科」「書道科」「舞地科」があり、それぞれに教授名と稽古日が記されています。舞妓・芸妓のための学校なのでしょうか、芸の厳しさがびしびしと伝わってきます。
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 そして白川へ、桜はほぼ満開。「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕のしたを水のながるる」という吉井勇の歌碑と桜花を撮影しました。ここは何度も訪れていますが、白川と巽橋、桜と柳、石畳に和風建築と小道具がそろったよい風情です。ただそれだけに観光客でいつも混みあっています。今回は、和服を着た方々をたくさん見かけたのですが、どうやら中国の方々がレンタルして散策しているようです。
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 鴨川へと続く道は、見事な桜のトンネルでした。川端通に出てみると、川沿いには紅枝垂れ桜の並木がありました。ブンダバー(Wunderbar)! ここも穴場ですね。観光客も少なく、落ち着いた雰囲気で桜を堪能することができました。
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 それではホテルへと戻りましょう。京都駅までバスで行き、琵琶湖線に乗って草津駅へ。小腹がへったので、駅前にあった地元資本らしき喫茶店「サントス」でカレーをいただきました。食事をしながら先程もらった観光パンフレットを見ていると、「木津嵐山サイクリングロード 日本で一番長いサイクリングロード」とありました。へえー今度行ってみようかな。
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 本日の五枚、上から白川(2枚)、桜のトンネル、川端通(2枚)です。
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by sabasaba13 | 2018-03-03 06:28 | 京都 | Comments(0)