2018年 03月 10日 ( 1 )

京都観桜編(28):竜安寺(15.3)

 そして裏にある蹲踞(つくばい)を撮影。「吾唯足知(われただたることをしる)」の四文字を図案化した蹲踞で、徳川光圀の寄進したものだそうです。ホームページによると、釈迦が説いた「知足のものは、貧しといえども富めり、不知足のものは、富めりといえども貧し」という教え、「知足」の心を表現したもの。「不知足」を駆動力とする経済成長を、真っ向幹竹割りにする痛快な四文字ですね。その近くには「目のご不自由な方の為のミニ石庭」と記された、石庭のレプリカが置いてありました。その見識には敬意を表します。
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 庫裡から出ると、庭師さんが一所懸命に手入れをされていました。こうした方々の尽力で、こうした美しい庭が維持されているのですね。ご苦労様です。
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 そして鏡容池(きょうようち)へ、ここは平安時代には徳大寺家の別荘だったそうでその名残りの大きな池です。周囲をぐるりと廻れる遊歩道が整備されており、咲き誇る桜とそれを綺麗に映す水面を満喫できました。
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 駐車場に戻り、係の方に挨拶をすると、「駐車場の上にある桜がきれいだよ」と教えてくれました。お言葉に甘えて、ゆるやかな坂をのぼって「自家用P」に行ってみました。凄い… 一瞬息が止まりました。満開のソメイヨシノと枝垂れ桜の共演が、世界を桃色に染め上げていました。素晴らしい、ここは人に教えたくないような、教えたいような穴場です。
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 それでは毘沙門堂へ向かいましょう。嵐電の竜安寺駅まではすこし遠いので、JRバスで「市役所前」に行くことにしました。金閣寺前の停留所では、たくさんの外人観光客が乗り込み車内は超満員。地元の方には迷惑でしょうね、申し訳ない。
 京都市役所でおりると、桂小五郎(木戸孝允)の像がありましたが、このあたりにはかつて長州藩屋敷があったのですね。
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 地下鉄東西線に乗って山科駅へ、そろそろ昼食をとろうかなと駅地下をうろうろしていると、「当店ではタバコが吸えます 禁煙席は設けておりませんので、ご理解の上、ご了承下さいませ」という、良識ある方々が眉を顰めるような貼り紙のある「ビアンカ」という喫茶店がありました。でも絶滅危惧種である喫煙者としては僥倖です。さっそく入店してオムそばをいただき、心行くまで紫煙をくゆらしました。
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 本日の五枚、上から鏡容池(3枚)、駐車場(2枚)です。
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by sabasaba13 | 2018-03-10 06:50 | 京都 | Comments(0)