2018年 10月 12日 ( 1 )

仁淀川編(44):高知(15.8)

 「大橋通」で下りると、「高知城200m→ 私のお城500m→」という、不動産業の看板がありました。山田くん、座布団を一枚。そして「ひろめ市場」に到着です。
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 かつてここに土佐藩家老・深尾弘人蕃顕(ふかおひろめしげあき)の屋敷があったことによる名称で、中に入ると高知名物を食べさせてくれるいろいろな飲食店が蝟集した屋台村です。しかし…とんでもない混雑で、とても落ち着いて食べる気にはなれません。文学館を見た後に、もう一度寄ることにしました。なお『週刊金曜日』(№1175 18.3.9)の「写日記」で、松元ヒロ氏がこう語られていました。
 土佐の高知市でライブを演りました。お昼からの公演でしたので前日入りして皆さんと一杯。翌朝、迎えの方と会場に行く時「ちょっとここを通って行きましょう」と入ったのがこの写真の「ひろめ市場」です。高知城のすぐ下の帯屋町。土佐藩の家老、深尾弘人蕃顕(ふかおひろめしげあき)の「ひろめ屋敷」があった場所にできたので「ひろめ市場」。「高知の文化をひろめ、人情をひろめる」ための屋台村です。見てください。午前10時半にビールやお酒を飲んでいるのです。日曜日なので観光客も入り乱れてこの賑わい。「スゴイですね」と聞くと「さすがに平日は少し減りますが」「少しですか?」「はい」。姫路や高松でもこれを真似た店をオープンさせたそうですが、二年ともたずに閉店。
 高知は特別なんです。昔から老若男女、飲むそうです。会社で会議をやっていても「あとは一杯やりながら話そうじゃないか」とお店に全員で。お酒が入ると「課長、部下だからって、なめたらいかんぜよ!」「なんだと!」となっても、翌日「課長、昨日は失礼しました」「えいき、えいき、ちくと飲んで行こう」となるのです。坂本龍馬もこうして仲間を増やしていったのかもしれません。飲むと一気に距離が縮まって友だちになれます。その友だちの輪が広がれば平和になります。そう、自由民権運動もこの土佐からはじまりました。ライブを取材に来た『高知新聞』の部長さんが教えてくれました「高知は安倍政権の不支持率が最も高いんですよ」。どうりで、反権力、反体制の空気を客席に感じました。「佐川国税庁長官? ウソこくぜい庁長官だ!」「そうぜよ!」と盛り上がり、長く演りすぎたため、すぐ空港へ。「アチャ~ 飲めなかったぜよ!」 (p.61)

 本日の一枚です。
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by sabasaba13 | 2018-10-12 08:02 | 四国 | Comments(0)