2019年 04月 24日 ( 1 )

姫路・大阪・京都編(5):姫路城(15.12)

 その先にある石垣は、裾部は緩傾斜、上部は垂直に近い急傾斜で、「扇の勾配」と呼ばれるそうです。こちらも後学のために解説を転記しておきます。
 高石垣の角のところを横から見ると、上にいくほど反り上がる曲線を描いて、扇を広げたときの曲線に似ていることから、こうした曲線をもつ勾配を「扇の勾配」と呼んでいます。石垣が高くなるほど、内部から積石には大きな圧力がかかり、石垣を崩す原因になります。その力に耐えられるように、裾部は傾斜を緩くしています。上部は垂直に近い急傾斜なので、敵に石垣を登らせないようになっているといわれます。
 また、石垣の角には、直方体の石を長短の辺が交互になるように積まれています。直方体の石が算木に似ていることから算木積みといいます。高石垣が築かれるようになる慶長期(16世紀末から17世紀初め)に完成した積み方です。
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 三国堀のあたりはモミジが多く、きれいに色づいていました。今年の紅葉はもう終わりかなと諦めていたのですが、どうしてどうして、なかなかの紅葉です。予定を変更して、明日は京都で錦秋を愛でようかな、と心に迷いが生じました。
 というわけで、姫路城を存分に楽しめました。山ノ神もご満悦の様子、ああよかった。なお余談ですが、往時のままに残る天守閣は12城あり、「現存十二天守」と呼ばれます。弘前城(青森県)、松本城(長野県)、丸岡城(福井県)、犬山城(愛知県)、彦根城(滋賀県)、姫路城(兵庫県)、松江城(島根県)、備中松山城(岡山県)、丸亀城(香川県)、伊予松山城(愛媛県)、宇和島城(愛媛県)、高知城(高知県)ですね。ゴーマンかましてよかですか。実は後日に丸岡城を訪れて、現存十二天守をすべて制覇しました。やった。

 本日の五枚です。
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by sabasaba13 | 2019-04-24 06:26 | 近畿 | Comments(0)