2019年 09月 08日 ( 1 )

言葉の花綵196

 概説を書くことが、学者の最大の義務である。(太田博太郎)

 行為の実りを求めることなく義務をはたせ。(『バガヴァッド・ギータ』)

 けれども私は自然を崇拝する側に立ちたい。(吉田博)

 私は時々考える。故に私は時々存在する。(ポール・ヴァレリー)

 分離の自由を原則としない結合は、離婚の自由を認めない結婚と同じく、何らの積極的意味を持たない強制的結合に過ぎない。(レーニン)

 人が触れることのできないものがある。(E・M・フォースター)

 あなた方は都市をつくることは簡単にできます。砂漠をつくることも簡単にできます。庭ぐらいならつくることもできます。ただし、野生の森の中に住んでいる人間集落、森との共存形態、これをつくることはできないのです。これは不思議な力としての時間だけがつくってきたものだからです。(E・M・フォースター)

 今日においては、人間内部の伝統的なヒストリー、歴史とか物語だけを問題にしていたのでは、人間を理解することはできない。人間をナチュラル・ヒストリーの中においてみなければ人間を理解することはできない。(ジェラルド・ハード)

 森はわれわれの大学だ。われわれは森からすべてを教わった。森はわれわれの病院だ、森で私たちは病気を治す。森はわれわれの薬局だ、森がわれわれに薬を与えてくれる。森はわれわれの住居だ。つまり森はわれわれにとってすべてだ。われわれ自身は森にとってすべてではないけれども、森はわれわれにとってすべてだ。(あるインディオの話)

 二〇世紀の特徴にはいろいろあるが、国家が殆どの人を覆った時代である。(桑原武夫)

 敵はまかり間違っても君を殺すだけだ。友人はまかり間違っても君を裏切るだけだ。無関心の支えているところのものによって取り巻かれたら、虐殺と裏切りが横行するのだ。(unknown)
by sabasaba13 | 2019-09-08 06:20 | 言葉の花綵 | Comments(0)