2019年 09月 19日 ( 1 )

言葉の花綵197

 あなたがこの世で見たいと願う変化にあなた自身がなりなさい。(マハトマ・ガンディー)

 平和とは、どこかで進行している戦争を知らずにいられる、つかの間の優雅な無知だ。(エドナ・セントビンセント・ミレー)

 本を読むと、いけないことをしたとき、恥ずかしいと思えるようになる。(中根東里)

 火薬玉の発明だけで、ヨーロッパ中の人民が自由を奪われたという話です。それは一発の火薬玉で降参してしまうような町人どもに城の番をさせるのは危いというのが口実になって、大名どもはたくさんの軍勢を養い、さらにこの軍勢で人民に暴圧を加えたというのです。また火薬の発明以来、難攻不落の城塞などはなくなった。つまり、不正や暴力にたいするこの世における避難所がもうなくなったわけです。私はいつも心配するのですが、人間は、最後になにか秘密を発見して、ずっと手軽に人間を殺し、人民や国全体を滅ぼしてしまうのではないでしょうか。(モンテスキュー)

 人民が無気無力にて、すこしも自由独立の精神なく、そのうえ徒らに自分一人一家の事のみこれ知って、国家公けの事の上には一向心を向けることなく、何にもかも一つに政府に委ねまかし、自分に受持つ気象がなければ、その国は弱み衰えざるということはありません。さればあのように専制の政府で、勝手気まま政をなし…民の権利を重んぜず、圧制束縛もって人民の屈従するをのみこれ図り、徒らに政府の…威光十分に輝きたるもののごときは…決してほんまの強きにあらず、盛なるにあらず、ただ民の力を弱めたるのみの事なり。(植木枝盛)

 革命を成功させるのは希望であって、絶望ではないのだ。(クロポトキン)

 人を殺すため、あるいは人に殺されるために雇われるというようなことは、人間をたんなる機械や道具として他のもの〔他の国〕の手において使用することを意味すると思われる。これは私たち自身の人格における人間性の権利におそらく合致しえない。(カント)

 婦人を遇するの道は、その高貴なる品性をはげますにあり、その賤劣なる虚栄心に訴うるにあらず。(内村鑑三)

 学問は飛耳長目の道と荀子も申し候。この国にいて見ぬ異国の事をも承り候は、耳に翼できて飛びゆくごとく、今の世に生まれて数千載の昔の事を今日見るごとく存じ候ことは長目なりと申す事に候。されば見聞広く事実に行きわたり候を学問と申す事に候ゆえ、学問は歴史に極まり候。(荻生徂徠)
by sabasaba13 | 2019-09-19 06:23 | 言葉の花綵 | Comments(0)