2019年 11月 17日 ( 1 )

福井・富山編(59):五箇山(16.3)

 やれやれ、かろうじて間に合った。8:10発の世界遺産バスに乗り込んで、五箇山をめざします。しばらく走ると、田園風景の中に農家が散在している風景となりましたが、これが噂の散居村ですね。後ほど、井波に行く途中で展望台に寄ってみましょう。
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 城端駅前の樹には「ハチ激取れ」という捕虫具がぶらさがっていました。やがてバスは、雪が残る山深い道路を疾走していきます。そして9:28に相倉口に到着、五箇山の相倉集落から見学しましょう。
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 まずは『一度は訪ねておきたい日本の町100選 小さな町小さな旅 東海・北陸』(山と渓谷社)から、五箇山の紹介文を転記します。
 集落は白川郷寄りの菅沼とそこから約12キロ下流の相倉(あいのくら)で、菅沼に9棟、相倉に20棟の合掌造り民家が建つ。今では山間を流れる庄川にほぼ並行して国道が通っているので、アクセスの不便は感じないが、周りの風景は幾重の山々。狭い耕地に合掌造りの茅葺き屋根が寄り添い合っている。特に国道より一段上にある相倉集落は、山の地すべりが止ってできた棚台地に位置し、民家は段々畑の合間にあり自然環境の厳しさがしのばれる。
 雪深い五箇山は養蚕、製紙、そして火薬の原料になる塩硝作りを営みとしていた。これらはすべて加賀藩への上納品であった。また、加賀藩の流刑地でもあり、加賀騒動の主役だった大槻伝蔵や、お小夜という遊女が流されていたという。相倉からバスで8分の上梨地区に流刑小屋が復元されている。
 同じ合掌集落でも、白川郷に比べると五箇山は山深く、より秘境らしさを残している。(p.106)
 バスから降りると、目の前に木造の真新しい公衆便所がありましたが、男女表示には合掌造りがデザインされていました。
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 石積みの棚田の間を抜ける坂をすこしのぼると相倉集落に到着です。"「相倉集落」全景撮影スポット 徒歩4分"という看板があったので、もちろん坂道をのぼっていきました。そして集落の一部を見下ろせるところに到着。
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 絶句… 峨々たる山々の懐に抱かれるように、肩を寄せ合うようにして佇む十数棟の合掌集落。まるで一幅の絵のよう、写真を撮りまくりました。そして坂道をおりて、集落のなかを徘徊しました。

 本日の二枚です。
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by sabasaba13 | 2019-11-17 07:00 | 中部 | Comments(0)