カテゴリ:言葉の花綵( 194 )

言葉の花綵194

 国家はすべての冷酷な怪物のうち、もっとも冷酷なものとおもはれる。それは冷たい顔で欺く。欺瞞はその口から這ひ出る。「我国家は民衆である」と。(ニーチェ 『ツァラトゥストラはかく語る』)

 一億二心 (金子光晴)

 私は豆腐屋のような映画監督なのだから、トンカツを作れといわれても無理で、せいぜいガンモドキぐらいだよ。(小津安二郎)

 形式論理で人の口を塞ぐことはできるけれども、人の心を服することはできない。(夏目漱石)

 悪魔は年をとっている。だから悪魔を理解するには、お前も早く年をとることだ。(ゲーテ 『ファウスト』)

 私としてはこうするよりもほかない。私はここに踏み止まる。(マルティン・ルター)

 政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力をこめてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業である。(マックス・ヴェーバー)

 競争することは「やつら」に利用されることだ。(unknown)

 日に資本の勢力昇り居るにもかかはらず我が労働者は互に競争して年に其位置を落として敢て顧る者なし、愚なる労働社会よ。(横山源之助 『日本の下層社会』)

 ひとつの職場で生きつづけてゆくために絶対に必要な仕事の牧歌性というものに、青年労働者たちはなんの愛着もないのだろうか。(熊沢誠)

 人間は働かな嘘ですばい。(某女坑夫 『まっくら』)

 うららかな春はきびしい冬のあとから来る
 可愛い蕗のとうのとうは霜の下で用意された (宮本百合子)

 流浪の旅に財産はもっていけないが、身につけた教養は奪われない。(冨原真弓)

 そこなおうとする相手が自分と同じ人間ではないと思えるとき、あらゆる残虐行為が可能となる。(冨原真弓)
by sabasaba13 | 2019-08-01 08:01 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵193

 犀の角のようにただ独り歩め。(『スッタニパータ』)

 私たちが、普段の暮らしのなかで忘れてきた、見ないようにしてきた大事なものを、精神障害という病気を通して、教えてくれている人たちなんだね。あの人たちは嘘を言ったりとか無理をしたりとか、人と競ったりとか、自分以外のものになろうとしたときに、病気というスイッチがちゃんとはいる人たちだよね。(『浦河ペテルの歩みから』)

 われわれは絶壁が見えないようにするために、何か目をさえぎるものを前方においた後、安心して絶壁のほうへ走っている。(ブレーズ・パスカル 『パンセ』)

 国家が毀れても社会は存続する。(鷲田清一)

 命に近い仕事ほどお金は動かない。(周防大島の農業者)

 権力者の言葉のインチキに針を刺す。これこそ詩人のやるべきことです。(アーサー・ビナード)

 世界の映像を裏返さないかぎり、永久に現実を裏返すことはできない。イメージから先に変われ! (谷川雁)

 こんなものでも何かの役に立つかもしれない。(レヴィ=ストロース)

 自分の感受性くらい
 自分で守れ
 ばかものよ (茨木のり子)

 いつからか
 国土というものに疑いを持ったとき
 私の祖国と呼べるものは
 日本語だと思い知りました (石垣りん)

 この世にはお客様として来たのだから
 まずいものもおいしいと言って食べなくちゃ (某女子学生)

 詩はいつまでも根気よく待たねばならぬのだ。人は一生かかって、しかもできれば七十年あるいは八十年かかって、まず蜂のように蜜と意味を集めねばならぬ。そうしてやっと最後に、おそらくわずか十行の立派な詩が書けるだろう。詩は人の考えるように感情ではない。詩がもし感情だったら、年少にしてすでにあり余るほど持っていなければならぬ。詩はほんとうは経験なのだ。(リルケ 『マルテの手記』)
by sabasaba13 | 2019-07-18 06:17 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵192

 よい問題を択ばなければ、よい仕事はできない。どうしても解答の得られないときには、問題そのものを検討しなければならない。(三好和夫)

 納税は、未来へ続く フルマラソン (某中学生)

 驚きは知恵の父である。(プラトン)

 彼らのなしとげる手柄と武勲とによってその富が増大し勢が強まるのは君主たちであり、危険と死を収穫するのは彼ら自身である。(ヒポクラテス)

 社会秩序というものは、どんなものでも、いかに必要であっても、本質的に悪である。(シモーヌ・ヴェイユ)

 おまえがそれほど威勢がいいのも
 愚かな獣たちを従えているからだろう (テレンティウス)

 言語はウソをつくための道具だ。(ウンベルト・エーコ)

 本物のやりがいは、困難な仕事にのみ存在するのです。(白井聡)

 本当のことを言ってくれる人を受け入れることができないならば、科学などやめてしまえ。(ジェームズ・ワトソン)

 科学に国境はない。しかし科学者には祖国がある。(ルイ・パスツール)

 自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を言う。ただそのために勉強するのです。(山本義隆)

 物事はできるだけ単純にすべきである。しかし単純すぎずに。(アルバート・アインシュタイン)

 発見というのは、誰もが見ていたことを見て、誰もが考えなかったように考えることによってもたらされる。(セント=ジェルジ)

 経験はフリーズドライされた思考の力だ。(小田嶋隆)
by sabasaba13 | 2019-07-06 10:00 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵191

 人は19歳から24歳の間に、知的クーデターを起こす。(ポール・ヴァレリー)

 四十を越えた純情などというのは、ぼくにはほとんど精神的奇形としか思えないのである。(中野好夫)

 雑誌とは、ただただ人の集まりだ。(アーノルド・ギングリッチ)

 三千世界の鴉を殺し 主と添寝がしてみたい (桂小五郎)
 三千世界の鴉とともに 主と添寝がしてみたい (独園和尚)

 恋愛は人世の秘鑰なり、恋愛ありて後人世あり、恋愛を抽き去りたらむには人生何の色味かあらむ。(北村透谷)

 男って、正直ね。何もかも、まる見えなのに、それでも、何かと女をだました気で居るらしいのね。犬は、爪を隠せないのね。(『火の鳥』 太宰治)

 人世七十 力囲希咄 吾が這宝剣 祖仏共に殺す (千利休)

 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。(山本五十六)

 必要なものは必要なときに現れる。(ハリー・ポッター)

 われわれは貧しい国である。そしてわれわれはそのように生きることを学ばなければならない。(ジョン・メイナード・ケインズ)

 愛は時を忘れさせ、時は愛を忘れさせる。(プロヴァンスの諺)

 スイスは美しい国である。しかし不幸にしてスイス人が住んでいる。(unknown)

 我邦人は利害に明にして理義に暗し、事に従ふことを好みて考ふることを好まず、夫れ唯考ふることを好まず、故に天下の最明白なる道理にして、之を放過して會て怪まず、永年封建制度を甘受し士人の跋扈に任じて、所謂切棄御免の暴に遭ふも會て抗争することを為さざりし所以の者、正に其考ふること無きに坐するのみ、夫れ唯考ふることを好まず、故に凡そ其為す所浅薄にして、十二分の処所に透徹すること能はず、今後に要する所は、豪傑的偉人よりも哲学的偉人を得るに在り。(『一年有半』 中江兆民)

 こうした文化発展の最後に現われる「末人たち」(letzte Menschen)にとっては、次の言葉が真理となるのではなかろうか。「精神のない専門人、心情のない享楽人。この無のものは、人間性のかつて達したことのない段階にまですでに登りつめた、と自惚れるだろう」と。(『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 マックス・ヴェーバー)

 資本主義社会だろうと、社会主義社会だろうと、靴屋の釘の打ち方に相違のあるわけがない。(パブロ・ピカソ)
by sabasaba13 | 2019-06-20 06:23 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵190

 抗議しなければならないときに沈黙するという罪を犯すと、人は臆病になる。(エイブラハム・リンカーン)

 良い市民に生まれる人はいない。民主主義に生まれる国はない。(コフィ・アナン)

 自由なる人々よ、この言葉を忘れるな。我々は自由を得るかも知れない、しかし一度それが失われると取り戻す事はできぬ。(ジャン=ジャック・ルソー)

 自分の言うこと、すること、話す相手、創造や愛、友情の表現、そのすべてが記録される世界に僕は住みたくない。(エドワード・スノーデン)

 hostinato rigore 厳密な秩序の美しさ (レオナルド・ダ・ヴィンチ)

 退屈させたら失敗です。(鳥飼玖美子)

 種子を粉にひいてはならぬ。(『ヴィルヘルム・マイスターの修行時代』 ゲーテ)

 壁を作るよりも、話し合える大きなテーブルを作ろうよ。(カルロス・サンタナ)

 反ユダヤ主義は、自らの不幸と苦悩の原因を究明する力のない国民大衆の意識の低さの表れである。無知な人々は、自らの大きな不幸の原因が国家機構や社会制度にではなくユダヤ人にあると見る。(『人生と運命』 ワシーリー・グロスマン)

 私はただの人間を愛す。私を愛す。私の愛するものを愛る。徹頭徹尾、愛す。(『デカダン文学論』 坂口安吾)

 ただこれ強制に服する根性というものは、己れ以下の弱者に対しては、ただこれ強制する根性なのだ。この一人二役ぐらい文化に距りあるものはないのである。(『風流』 坂口安吾)

 原子バクダンを発見するのは、学問じゃないのです。子供の遊びです。これをコントロールし、適度に利用し、戦争などせず、平和な秩序を考え、そういう限度を発見するのが、学問なんです。(『不良少年とキリスト』 坂口安吾)

 革命だの、国家永遠の繁栄のため、百年千年の計のため我々がギセイになる、そういうチョットきくと人ぎぎのいい甘ッチョロイ考え方がナンセンス、又罪悪であり、人間はギセイになってはならぬ。自分一人好きこのんでギセイになるなら話は別だが、個人としての自我とは別に、社会人としての我々は誰のギセイになる必要もない。(『新カナヅカイの問題』 坂口安吾)
by sabasaba13 | 2019-06-06 06:26 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵189

 文化は権力の道具であるか、権力を批判する道具であるか、どちらかでしかない。(アントニオ・グラムシ)

 政府の支持者だけの自由、党員だけの自由は、それがどれほど多数の自由であっても、自由ではない。ほんとうの自由は、いつでも、ただ、別な風に考える人間の自由だけである。(ローザ・ルクセンブルク)

 バカな操り人形でなければ、孤独でない人間などいない。(加藤周一)

 革命と革命に係った人々を理解するためには、対象を極めて近くから観察すると同時に、極めて遠くから判断しなければならない。(シモン・ボリヴァール)

 いかなる社会にとっても、忘れることで過去は消えないし、過去とつながらない未来は幻にすぎない。(加藤周一)

 時に及んで当に勉励すべし、歳月人を待たず。(陶淵明)

 感受性の鈍い人々だけが叫ぶ。頭の粗雑な人間だけが大声を出す。(加藤周一)

 戦争の法は存在しない。戦時下において悪を抑止するのは法ではなく、恐怖や利得なのである。(ヴォルテール)

 戦争において、もっとも嫌悪すべきものは、戦争によって生じる廃墟ではなく、戦時にあらわれる無知と愚かさだ。(アナトール・フランス)

 現代人は、かつてのように何でもかんでも信じてしまうわけではない。彼らはテレビで見たことしか信じないのだ。(ベルギーの漫画家・グレッグ)

 熱い心と、冷たい頭をもて。(アルフレッド・マーシャル)

 国民の仕事は、口をつぐまないということ。(ギュンター・グラス)

 たとえ孤立無援でも、真実は真実である。(マハトマ・ガンディー)

 市民として、私たちは全員が介入し関与する義務を負っている。物事を変えるのは市民だ。(ジョゼ・サラマーゴ)
by sabasaba13 | 2019-04-12 06:21 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵188

 戦争は人が持っている時間を潰してしまいます、貴重な時間を。(タマーラ・ルキヤーノヴナ・トロプ)

 弾丸はおばかさんだし、運命はいじわるなんだよ。(クラヴヂア・Sの母)

 辛い時には人間らしい同情や尊敬の念はどんなお金よりも得がたいものだ。(ヴォロージャ・コルシュクの先生)

 この世はいとおしきなり。(プーシキン)

 われわれは自然の恵みを待っていられない。自然からそれを奪いとるのがわれわれの課題だ。(ミチューリン)

 女性的な感覚の方が、人間を正しい方向に導く。(『ファウスト』 ゲーテ)

 すぐ役に立つことは、すぐ役に立たなくなる。(小泉信三)

 人間、欲と二人づれならどこまでも行けるもんだよ。(タクシーのある運転手)

 自分自身よりも家族を、家族よりもフランスを、フランスよりも人間の世界の全体を愛する。(モンテスキュー)

 悪魔とは、精神の傲慢、微笑みを失った信仰、疑いに捉われたことのない真理である。(『薔薇の名前』 ウンベルト・エーコ)

 勇気あふれる馬鹿ほど近所迷惑な者はない。(加藤周一)

 安危ハ是非ニ在リ、強弱ニ在ラズ。(『韓非子』)

 日本の善意の人々、特に若い人たち、また殊に恋をしている人たちにくれぐれもよろしく。(シャガール)

 中心的問題は、人間が何を生涯の目的とするか、何を絶対的なものとみなすかを知ることである。(リュスティジエール枢機卿)
by sabasaba13 | 2019-03-07 06:22 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵187

 来山はうまれた咎で死ぬる也それでうらみも何もかもなし (小西来山)

 あの多くの年若い少年たちにとって戦争がなんであったかを思い出してみるがいい。それは四年間の長い休暇だったのだ。(『肉体の悪魔』 レーモン・ラディゲ)

 批評家とは馬の尻尾にたかるアブにすぎない。だから私は批評を一切読まない。(ウィリアム・フォークナー)

 自分をかばうな。(佐藤秀人)

 日々の生活を愛でる。
 お金に換え難い足元を大事にする暮らし。(野村友里)

 確信を持った一人の人間は、たんに利害関係のみを有する99人に匹敵しうる社会的力である。(ジョン・スチュアート・ミル)

 理解し合えるはずだという前提に立つと、少しでも理解できないことがあった時に、事態はうまくいかなくなる。(村上龍)

 政府が持っているすべての情報は国民の情報である。その国民の情報にアクセスできなければ、それは茶番か悲劇、もしくはその両方の始まりである。知識は永遠に無知を支配する。(ジェームズ・マディソン)

 人々が政府のことについてすべてのことを知っていること、これが民主主義だ。政府が多くのことを知っているが人々が政府のことを知らない、これは専制政府である。(アリストテレス)

 憎むことができないということが嬉しかった。(ナターリヤ・イワノーヴナ・セルゲーエワ)

 人間は戦争よりずっと大きい。(スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ)

 今の時代、個人、個人の勇気が試されている。自分に対して、そして他人に対しても、本当のことを言う勇気が必要なのです。(スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ)

 過去を忘れてしまう人は悪を生みます。そして悪意以外の何も生み出しません。(スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ)

 一人の人間の中で人間の部分はどれだけあるのか? その部分をどうやって守るのだろうか? (ドストエフスキイ)

 たった一人の子供といえども、その子の苦しみを代償にして社会全体の幸せを得ていいのだろうか? (ドストエフスキイ)
by sabasaba13 | 2019-01-29 06:28 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵186

 たとえ一本の箒だって、私はそれを音楽で克明に描くことができる。(リヒアルト・シュトラウス)

 人生に訪れる最大の驚きは老齢だ。(unknown)

 私は普通の人間ですと自己申告するような人間を信じてはいけない。(スコット・フィッツジェラルド)

 すべての過ちは恐れから生じます。(ヘンリー・ウォレス)

 不服従と好奇心は、写真家の原動力だ。(ロベール・ドアノー)

 あなたたちが撤退するまで、チェコスロヴァキアでは平静と規律が保たれ、みなさんを友人とみなします。ですが、この規律は、あなたたちの協力も、いかなる介入も必要とせず、私たち自身で維持するものなのです。(チェコスロヴァキア・ラジオの放送 1968.8.21)

 ただひとつ願うことは、どうかゆっくり進んでもらいたいということだけです。(プラハの老婦人)

 国難をきり抜けるには、理想主義が必要である。(加藤周一)

 人の義とせらるるは信仰に由りて律法の行に由らず。(ローマ書3-28)

 日本の民衆の中には、幸福に暮らすことの一種のすばらしい技術がある。(ロベール・ギラン)

 温度は卵を鶏に変えるが、石ころを鶏に変えることはできない。(毛沢東)

 メディアは地球上に平和をもたらす最強の武器になりえる。それなのに、現在は戦争の武器として使われている。すべての政府は嘘をつく。特に戦争の最中には。(I.F.ストーン)

 ジャーナリズムの本質は、真実を書き、弱者を守り、正義のために闘い、憎しみや恐怖心に癒しの視点をもたらすこと。いつの日か、多様性ゆえに殺し合うのではなく、その多様性を享受できる世界が実現することを願って。(I.F.ストーン)

 平和主義をたんなる反戦と考えてはなりません。それは一つの新しい理想、人類を同胞としてみる思想なのです。(ケーテ・コルヴィッツ)

 そうだ。人類のための芸術は、別の力をもっては阻止できないのだ。(魯迅)

 私の民主主義の定義は、実践的な目的のためには、甚だ簡単である。強きを挫き、弱きを援く。(加藤周一)

 過去をごまかしながら、未来を築くことはできない。(加藤周一)
by sabasaba13 | 2018-12-16 07:30 | 言葉の花綵 | Comments(0)

言葉の花綵185

 その生涯の初めと終りを円のように結びつけることのできる人間は幸福である。(ゲーテ)

 日本人の予言力は既に試験せられ、全部が落第ということにもう決定したのである。是からは蝸牛の匍うほどな速力を以て、まずその予言力を育てて行かねばならぬのだが、私などはただ学問より以外には、人を賢くする途は無いと思っている。(柳田国男)

 製作する人にも、使用する人にも幸福なものとして、民衆により、民衆のために作られる光栄ある芸術。(ウィリアム・モリス)

 一つの悪事を隠蔽するためには幾つも悪事を犯さねばなりません。(山崎今朝弥)

 星を見ながらライオンが
 女房にいった
 そろそろ、めしにしようか

 ライオンと女房は
 連れだってでかけ
 しみじみと縞馬を喰べた (くどうなおこ)

 無言が胸の中を唸ってゐる
 行為で語れないならばその胸が張り裂けても黙ってゐろ
 腐った勝利に鼻はまがる (萩原恭次郎)

 私は日々ただ無を制作し続けていた。(クロード・ドビュッシー)

 世の中には釘を打つべき金槌があり、金槌に打たれる釘がある。(unknown)

 ファースト・オファーはまず断るというのがビジネスの基本的鉄則だ。(『騎士団長殺し』 村上春樹)

 時間が奪っていくものもあれば、時間が与えてくれるものもある。時間を味方につけることが大事な仕事になる。(『騎士団長殺し』 村上春樹)

 連中に負けるわけにはいかなかった。システムに押しつぶされるわけにはいかなかった。(『騎士団長殺し』 村上春樹)

 あなたには望んでも手に入らないものを望むだけの力があります。でも私はこの人生において、望めば手に入るものしか望むことができなかった (『騎士団長殺し』 村上春樹)

 どんなに恐ろしくても、恐怖に自分を支配させてはならない。無感覚になってはならない。考えを失ってはならない。(『騎士団長殺し』 村上春樹)
by sabasaba13 | 2018-12-07 06:26 | 言葉の花綵 | Comments(0)