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そう、気軽に熊にエサをあげると、熊にとっても人間にとってどんな悲劇を生むか、2013年の知床旅行ではじめて知りました。その時の旅行記から引用します。 ヒグマに出会わないことが最善の対処法!! ヒグマは大型の野生動物です。人を見てすぐ襲ってくるような凶暴な動物ではありませんが、つき合い方をまちがえると人身事故につながりかねません。私たちが、注意深く行動することによって、ヒグマとのトラブルのほとんどが回避できます。ヒグマとの事故を防ぐには、ヒグマに出会わないことが最も重要です。そのためには、音を出して自分の存在をヒグマに知らせること。たとえば「パンパン」と手を叩く、「オーッ」と声を上げる、鈴を鳴らす。 はい、肝に銘じましょう。お互いのために、絶体に熊にエサをあげてはいけない。
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by sabasaba13
| 2025-12-15 07:02
| 北海道
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そして最初の目的地「オシンコシンの滝」に到着です。バスをおりて雪が積もったゆるやかな坂道を慎重に歩いていくと、氷で凍てついた岩の上を流れ落ちる滝が見えました。 解説板を転記します。 オシンコシンの滝 それではバスへと戻りましょう。つるっ どすん いてて 派手に転んで尾てい骨を強打してしまいました。薄く積もった雪の下は氷だったのですね。前回の旅行で購入した、靴に取り付けられるアイス・スパイクを持ってくればよかったと後悔しましたが後の祭り。この後、この痛みに苦しめられることになりました。
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by sabasaba13
| 2025-12-14 07:00
| 北海道
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解説を転記します。 日本の東端に位置する根室管内は、厳しい環境にありながらも恵先人たちの努力と叡智に加え、多くの消費者の皆様に、牛乳・乳製品を愛飲・愛食いただいている賜物であると努力と叡智に加え、多くの消費者の皆様に、牛乳・乳製品を愛飲・愛食いただいている賜物であると そしてバスに乗り込みました。添乗員さんに加えてバスガイドさんも運転手さんも、みなさんマスクをつけておられます。新型コロナウィルス対策のため、会社の命令によるものだそうです。この時点では、「大げさだなあ」と思ったのですけれどね。 さて、肝心の流氷ですが、添乗員さんやバスガイドさんの口からは流氷の「り」の字も出てきません。ほんとうにあるのかなあ、だんだん不安になってきました。
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by sabasaba13
| 2025-12-13 06:59
| 北海道
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2020年2月に流氷を見にいった時の旅行記です。おしょすい話、実はこれで三度目の挑戦です。一度目は2018年2月にクラブ・ツーリズムの流氷見物旅行に申し込んだのですが、山ノ神がインフルエンザに罹患したためにキャンセル。二度目は2019年3月に行った時は流氷がありませんでした。さあ、二度あることは三度あるのか、三度目の正直なのか、乞うご期待あれ。 そしてこの頃は、新型コロナ・ウイルスが爆発的に流行する直前でした。添乗員さん・運転手さん・バスガイドさんはしっかりとマスクをつけておられましたが、われらを含めてツァー参加者ほとんどはマスクをつけず、完全にノー・ガードの状況でした。まさかこの後に、あれほど感染症が蔓延するとは夢にも思わずに… それはともかく、今回もクラブ・ツーリズム主催の団体旅行「足元広々ゆったりシートバス利用 2泊とも客室や露天風呂から流氷を望む 北海道流氷づくし3日間」に申し込みました。網走港からの「おーろら号」と紋別港からの「ガリンコ号」と、流氷クルーズが二つ組まれているのに引かれました。ただ天気情報によると、北海道は三日とも雪、おまけに初日から二日目にかけて強い低気圧が直撃するとの予報です。やれやれ。ま、流氷さえ見られれば雪でも雨でも槍でもかまいません。 持参した本は『で、オリンピックやめませんか?』(天野恵一・鵜飼哲編 AKISHOBO)と『歴史家が見る現代世界』(入江昭 講談社現代新書2257)です。 出発は2020年2月16日の日曜日、この日の東京は雨模様、北海道も天気が悪そうだなあ。集合は羽田空港に11時25分、添乗員さんからチケット等を受け取りました。実は二回目の流氷旅行の時にはこの場で「流氷はありません」と告げられ、バールのようなもので後頭部を殴られたような衝撃を受けました。今回はその告知がなかったので一安心。でも根室中標津空港に着いてロビーに出た瞬間に「流氷はないよ~」と言われるかもしれないな。直接この目で見るまで楽観は禁物です。手荷物検査を受け、エアポート・ラウンジへ。以前は置いてあったベーグルがなく(経費節減?)、珈琲だけいただきました。 ![]() 昼食はついていないので、近くの店でサンドウィッチを購入。ANA377便に搭乗すると、モニターでは歌舞伎役者が機内での諸注意をしていました。東京五輪を意識しての映像かな。やめればいいのに。
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by sabasaba13
| 2025-12-12 07:12
| 北海道
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『東京新聞』(25.11.19)で下記の記事を読みました。 劇団民芸「祈りの大地」 作・演出 シライケイタ 関東大震災の朝鮮人虐殺テーマ 立場や意見超え 過去に向き合う これはぜひ観たい芝居です。日本の近代と現代を蝕む宿痾、植民地主義、さまざまな差別、そして人権侵害。ある意味でこれらを忠実かつ精力的に実行したがゆえに、戦前の日本は軍事大国、戦後の日本は経済大国になれたと考えています。その三つの負の要素が最悪の形で発現したのが関東大震災時における虐殺ではないでしょうか。 この虐殺を理解しないと日本の近現代は分析できないと思い、いろいろと調べて考えてきました。その結果を「関東大震災と虐殺」という連載で上梓してありますので、よろしければご覧ください。 またこの虐殺に関する歌「トーキング烏山神社の椎ノ木ブルース」や劇「九月、東京の路上で」についても拙ブログで紹介しています。 そして気鋭の劇作家・演出家のシライケイタ氏が、この虐殺をテーマとした演劇をつくりあげた。これはぜひ観てみたい、山ノ神を誘って池袋にある芸術劇場シアターウエストに行きました。 「劇団民藝」の公式サイトから引用します。 作・演出=シライケイタ 冒頭はインターネット番組の収録風景。日本人による朝鮮人虐殺はなかったと主張する歴史修正主義者の論者が滔々と自説を語ります。その根拠としているのが当時の新聞記事のみというのが興味深いですね。そのほとんどが誤情報なのに。 そして場面は主人公川上一家の場面へ、リベラルな新聞記者の父・良平(みやざこ夏穂)、あまり政治に関心はないダンス講師の母・恵美子(中地美佐子)と高校生の息子・翔太(小守航平)、そしてインターネット等の影響で虐殺否定論にかたむく娘・紗季(石川桃)。説得する父、受けつけない娘、人それぞれと受け流す母と息子。今、われわれの周囲で猖獗を極める排外主義やヘイトは、こうした何気ない家族のやりとりのなかで再生産されているのかなと、思いました。 そこへ、建て替え工事中の実家の地下から白骨が見つかったという報せ。何か言いたげな同居する祖父・増田源太郎(境賢一)。ここから芝居は一気にヒートアップしていきます。 舞台は変わって約100年前、西東京の同じ場所。すでに朝鮮人に対する暴行や虐殺は始まっています。三・一独立運動の際に夫を日本の官憲に殺された崔昭英[チェ・ソヨン](中地美佐子)と娘の崔順伊[チェ・スニ](石川桃)は、日本に出稼ぎに行った息子を頼って来日し、朝鮮飴を売って暮らしていました。この二人を匿ったのが、三・一独立運動の際に夫を朝鮮人に殺された森千代(飯野遠)、実は増田源太郎の祖母なのですね。 そして日露戦争で大活躍をした加茂鉄平(吉岡扶敏)をリーダーとする自警団(みやざこ夏穂・小守航平・塩田泰久)は、新聞や畑山巡査(境賢一)の流すデマを信じ、朝鮮人への敵意と憎悪をみなぎらせていきます。朝鮮飴売りが暴動の黒幕だというデマを信じた彼らは… 以後、現在と百年前の物語が交互に展開されていきます。お気づきでしょう、同じ役者がそれぞれの場面で演じます。そう、一人二役。はじめはまったく気づかないほどの、違和感も遅滞もない場面転換でした。見事な演技力と早変わりに首を垂れましょう。 約100年前に起きた朝鮮人虐殺、当時の人びとがなぜそのようなことをしたのか。そして現在、その虐殺を人びとはどう受け止めるのか。これが本作の大きなテーマだと思います。朝鮮人虐殺にきちんと向き合わなかった結果が、今にまで連綿と続く差別・排外主義・ヘイトにつながっているのではないでしょうか。 まず前者。虐殺の当事者である自警団員の描写が鋭いものでした。新聞や警察の流すデマを信じて朝鮮人への憎悪を燃やす者、デマを信じることに躊躇する者、あるいは朝鮮人に暴力を振るうべきだと息巻く者、二の足を踏む者。そうした彼らを一つにまとめ上げのが、リーダー格である加茂鉄平(吉岡扶敏)です。どうしたら人を殺せるのかと訊かれた彼は、相手を人間とみなさないことだと一言。そして同調圧力が加わり、自警団は惨劇へとなだれ込んでいきます。このあたりの緊張感には手に汗握りました。 そして後者。薄弱な根拠をもとに朝鮮人虐殺はなかったと主張する歴史修正主義者、それを鵜呑みにする人びと。結局、大規模な虐殺があったという公的な認定がいまだになされていないため、こうした誤情報がなくならないのでしょう。劇中では、建て替え工事中に見つかった白骨が大震災時に虐殺された朝鮮人である可能性が高いとわかっても、行政は埋葬・慰霊・追悼などに非協力的かつ無関心です。これは小池百合子都知事および日本政府に対する皮肉と批判でしょう。 というわけで朝鮮人虐殺という重いテーマに真っ向から取り組んだ見事な劇でした。購入したパンフレットのなかで、演劇は他者の目を持とうと努力する行為であり、違う視点を持つ者が何を考え、どのように世界を見ているのか、それを想像する営みが戯曲を書くことと演じることであり、これこそが差別や暴力を克服する手だてになり得ると、シライケイタ氏は述べられています。なるほど、私たちが演劇に惹かれる理由もここにあります。 そしてもう一つ、本作を観て感じたのは、被害者や犠牲者を数字で置き換えるのではなく、名前をもち生きていた人間として弔うことの大切さです。詳細については触れませんが、工事中に見つかった白骨がどういう名前のどんな人間だったのかについて、祖父・増田源太郎(境賢一)から語られるにつれて、現在の人びとに変容がもたらされます。それは差別や暴力や歴史の改竄を否定する動きへと連なるものであると信じます。 プログラムの中でシライケイタ氏はこう語られています。 関東大震災直後の虐殺は、そもそもその全貌が明らかにされておらず、被害者数も研究者の間で1000人単位の誤差があります。氏名が特定されて埋葬され弔われた被害者は全体のごく一部なのです。つまり被害者の多くはその名前も特定されずに記憶の彼方に葬り去られているのが現状です。そうした多くの犠牲者の亡骸の上に、同じ大地に100年後の私たちは生きています。記録には残されていない被害者たちに祈りを捧げ、弔いの気持ちでこの作品を書きました。 タイトルの『祈りの大地』はこの思いからつけられたのですね。深く納得しました。 さて、こうした差別や人権侵害や暴力・虐殺を二度と繰り返さないため、私たちがすべきことは何か。まず喫緊の課題は、日本政府による真相の究明と謝罪だと考えます。『朝日新聞』(23.9.10)の社説を引用します。 虐殺の記録 史実の抹消は許されぬ もし自民党政権が真相究明も謝罪もしないのであれば、それはこの過ちを反省しておらず、また起きても仕方ないと考えているためでしょう。そのような政権には一刻も早く退場させ、少しでも、ほんの少しでもマシな政党に政権を委ね、対応を凝視しましょう。 なお韓国でも真相究明を求める動きが始まっています。『東京新聞』(25.12.3)から引用します。 韓国、朝鮮人虐殺究明の法案可決 関東大震災で #
by sabasaba13
| 2025-12-11 09:07
| 演劇・落語
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自己紹介
東京在住。旅行と本と音楽とテニスと古い学校と灯台と近代化遺産と棚田と鯖と猫と火の見櫓と巨木を愛す。俳号は邪想庵。
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