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国連憲章を踏みにじり、第二次大戦後の国際法秩序を破壊し、「法の支配」を蔑ろにするアメリカとイスラエルの暴力を批判しつつ執筆しました。 自国の利益と都合のために暴力を行使し、他国やその民衆を犠牲にするドナルド・トランプ米大統領。国際法を無視し、戦後の国際秩序を破壊するその行いには憤怒をたぎらせてしまいます。 しかしこうした「力による支配」という悍ましい政策はトランプ大統領から始まったわけではありません。第二次世界大戦後、アメリカが広範に行ってきた外交政策です。そのことを歯に衣着せずに真っ向から批判したのがコロンビアの作家、ガブリエル・ガルシア・マルケス氏(1928‐2014)です。アメリカのジョージ・ブッシュ大統領に対して、2003年2月6日に公開書簡を出しており、それを拙ブログで紹介しました。 故マルケス氏に代わり、その手紙をトランプ大統領、およびその幇間である高市首相に贈ります。『しんぶん赤旗』(2003.2.16)からの引用です。 どのように感じますか。戦慄が隣人の居間でなくて、あなたの庭を走っているのを見たとき、どう感じていますか。 核兵器廃絶のためにも戦争や武力紛争をなくすためにも、まず止めるべきは、ロシアやイスラエルや北朝鮮や中国の暴走であり、それにも増してまずアメリカの暴走だと考えます。 長い戦争を続けるアメリカ人よ、それを支持し支援する日本人よ、どう感じますか。 追記です。偶然ですが、『しんぶん赤旗』(26.2.28)に、ガブリエル・ガルシア・マルケスに関する記事が掲載されました。ぜひ紹介します。 Vive et mundo ! 世界に生きる コロンビア 文 工藤律子 #
by sabasaba13
| 2026-03-02 07:06
| 鶏肋
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今日は三月一日、ビキニ・デーです。72年前の今日、アメリカが行った水爆実験が、第五福竜丸だけではなく多くの船舶や、マーシャル諸島の島民に甚大な被害を与えたことは周知の事実です。詳細については、拙ブログの記事をご参照ください。 『しんぶん赤旗』(26.2.20)の社説を紹介します。 主張 3・1ビキニデー 非核平和の世論広げる契機に 高市首相は核兵器に対する恐怖や忌避といった感覚をお持ちでないようです。「非核三原則」の見直しは持論のようですし、官邸官僚が「日本は核兵器を保有すべきだ」との考えを記者団に示しても更迭しませんでした。『週刊金曜日』(№1553 26.1.23)所収の半田滋氏のコラムによると、この官僚は首相補佐官で元航空自衛隊幹部の尾上定正氏で、米国に留学した理論派とされ、高市氏はコラムで「古くからの飲み友達」と伝えているとのことです。(p.50) 高市首相を筆頭に、核兵器による抑止を本気で信奉されている方々の巣窟が自民党のようです。その核抑止力の正体は、究極のテロ兵器(核兵器)によって相手に恐怖を与え、場合によっては使用して無作為の殺戮を行うことであると分かっているのでしょうか。 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が1984年に策定した「原爆被害者の基本要求」前文の一部にはこうあります。 原爆は、人間として死ぬことも、人間らしく生きることも許しません。核兵器はもともと、「絶滅」だけを目的とした狂気の兵器です。人間として認めることのできない絶対悪の兵器なのです。 あらためてノルウェー・ノーベル委員会のヨルゲン・ヴァトネ・フリードネス会長によるスピーチが脳裡に思い浮かびます。(ノーベル平和賞授与式 2024 年12月10日 オスロ) 私たち人間は、過去の過ちを繰り返すことを運命づけられているわけではありません。なぜなら私たちは学ぶことができるからです。私たちは別の道を選ぶこともできるはずです。私たちは共通の人間性を信じるよう、子どもたちを育てることができます。ラッセルやアインシュタインに耳を傾け、私たちの人間性を思い起こすことができるはずです。 終末時計の針を少しでも押し戻すため私たちにできる第一歩は、核兵器に依存して安全を保障しようとする浅はかな政治家に退場していただくことです。手遅れにならぬうちに、一刻も早く。 #
by sabasaba13
| 2026-03-01 06:11
| 鶏肋
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そして三室戸寺に到着。山門をくぐって少し歩くと…長く急な石段がありました。案内所の方が「着いたと思ったら急な石段、きついですよ」と言われたのはこやつか。仕方ない、老骨に鞭打ち、転ばぬようゆっくりと慎重にのぼり切りました。ぜいぜい。 ![]() なお公式サイトによると、『源氏物語』五十四帖の最後の十帖は、主に宇治を舞台にしており、「宇治十帖」として知られています。それにちなんで古来より「宇治十帖の古跡」が設けられ、多くの人々が「宇治十帖」を偲びながら、ゆかりの地として巡るようになりました。鐘楼脇に「浮舟古跡」と刻まれた古碑がありました。 ![]() 三室戸寺に観音詣でをしていた富右衛門というお百姓が飼っていた弱々しい牛が、観音様のご利益で立派な牛になり、地域一番の権兵衛の牛に戦い勝ち、その時に得た報奨金をもとに牛の仲買人として成功したという故事によりつくられた宝勝牛。この牛がくわえている牛玉の観音様に触れると、勝運に恵まれるそうです。 ![]() 胴体はとぐろを巻いた蛇、頭部は翁という不思議な石像は宇賀神。三室戸寺にはカニを助けた娘が蛇に嫁入りを迫られ、カニが蛇を退治した伝承があり、娘が蛇の供養のために奉納した宇賀神の木像(非公開)のレプリカです。蛇の尾には金運、翁のひげには健康長寿の御利益があるそうです。 ![]() 狛犬ならぬ狛兎の石像もありました。仁徳天皇の弟・菟道(うじ)稚郎子が宇治に来た際、兎が道案内したとの伝承からつくられました。兎が抱く大きな玉の中に卵型の石があり、それが立てば願いが通じると云われています。 ![]() #
by sabasaba13
| 2026-02-28 06:27
| 京都
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11月30日の月曜日、朝目覚めてカーテンを開けると、お天道様が微笑んでおられます。テレビで気象情報を確認すると、今日の天気は良さそうです。ワールドニュースを見ると、車の排気ガスによりイギリスの少女が喘息で死亡というBBCのニュースが流れました。有害物質が少量でも危険とのことです。やはりパリの選択は正しかった。有害物質を含む排気ガス、二酸化炭素の排出、事故の危険、花粉症の原因など、ガソリン・エンジン自動車の弊害には多大なものがあります。一刻も早く、決別すべきだと思います。そのためにも自転車を利用しやすい環境を整備するべきですが、政府にはまったくやる気がないようです。自動車会社からの自民党への政治献金という鼻薬が効いているのかな。 さて本日は宇治を徘徊する予定です。チェックアウトをしてJR琵琶湖線に乗り京都駅へ、コインロッカーに荷物を預け、近鉄京都線で丹波橋まで行き京阪電車に乗り換えます。すると「会話は控えめに」という車内アナウンスがありました。東京では聞いたことがありません。そういえば全体として車内での大声での会話はほとんどなく、高校生たちも囁くような会話をしています。山ノ神にスマート・フォンで調べてもらうと、新型コロナ・ウイルス感染者は京都で11/29は8人で累計2671人、東京で11/30は311人で累計40939人。なるほどかなり少ないようです。昨日、「蔵」の女将が言ったように「京都人は守りに入ると強い」のかな。 そして京阪の宇治駅に到着、まず目指すは紅葉の隠れた名所という三室戸寺です。駅にあった観光案内所で訊ねると、バスは一時間に一本で行ったばかりとのこと。せんかたない、タクシーで三室戸寺へ行き、帰りは歩くことにしました。客待ちをしていたタクシーに乗り込んで走っていると、途中に「伊藤久右衛門」がありました。帰りに寄って、抹茶パフェを食べましょう。 #
by sabasaba13
| 2026-02-27 06:29
| 京都
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それでは「陶然亭」に行って夕食をいただきましょう。京阪の祇園四条駅に向かって歩いていると「筝の内貴」というお店があり、シャッターの前に古くなった琴が無造作に置かれていました。京都だなあ、祇園だなあ。 ![]() 祇園四条駅から京阪に乗って三条駅へ、地下鉄東西線に乗り換えて西大路御池駅で下車。地上に出て市バス203に乗って天満宮前で降りました。予約した時間までまだ余裕があるので、北野天満宮に寄って、御土居もみじ苑のライトアップを見ることにしました。去年はたくさんあった出店が、今回はありません。天満宮による新型コロナ・ウイルス対策でしょうが、露天商のみなさんの生業に思いを馳せてしまいます。紅葉はきれい…というか何というか、人工の光だとよくわかりません。やはり紅葉はお天道様のもとで愛でたいものです。 ![]() そして「陶然亭」へ、満面の笑顔で出迎えてくれた女将と久闊を叙しました。旦那も若旦那もお元気そうで何よりです。女将が言うには、今年は強風と雨で紅葉しないうちに落葉したとのことです。なるほど、道理であまりきれいではないわけだ。 ![]() ごちそうさまでした。お代を払って外へ出て歩いていると、山ノ神がお土産に買ったおジャコを忘れたようで、女将が走って届けてくれました。かたじけない。北野白梅町からバスに乗って西大路御池駅へ、地下鉄東西線に乗って山科駅で下車。地下一階に設置されているエレベーターに乗れば部屋の階まで直通です。ほんとにアクセスの良いホテルです。 近くのコンビニエンス・ストアでビールとつまみを買い、部屋に戻ってシャワーを浴びてビールをくいっと飲み干して、昨日の残りの地酒をいただきました。いよいよ明日は最終日です。
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by sabasaba13
| 2026-02-26 06:42
| 京都
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自己紹介
東京在住。旅行と本と音楽とテニスと古い学校と灯台と近代化遺産と棚田と鯖と猫と火の見櫓と巨木を愛す。俳号は邪想庵。
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